【グチコレ】愚痴聞いちゃいました #33 その1


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2013年10月18日
記事作成:他力本願ネット

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レポーター:ふしょう

≪本日のグチコレクション≫

――18時30分開始――

◆40代女性1名

「娘の結婚について悩んでいる」

 

◆10代女性1名

「会社がやってられない」

→社会生活は大変ですね。

「人生がつらい」

「車が左側にずっと待ってるのがいや」

「8時と言ったのに5、6時に電話を掛けてくるのが当たり前」

「関西人は自分が関西人だからある程度おもしろいと自負している。上から目線」

 

◆40代男性1名

「人が信用できない」

→だまされるから、信用しないようにしているとのこと。

「お金を返してもらえないことがあった」

◆20代女性2名

「学校行きたくない」

→お話の間何度も出てきたグチです。以下のグチも大いに関係しているようでした。

「体育祭で優勝を逃した」

「良かったはずの応援も優勝できなかった」

「マナーの表彰もあったがどこに媚びたら良いのか分からなかった」

→最初から媚びる前提なところに、したたかさを感じます。

「凄い髪色の人が同じ組にいた」

「競技中に転んだ人を見て「だっさ」と言う人がいた」

「参加した競技の見ばえがシュール」

「この年で騎馬戦をやった」

→じゅうぶん若いと思うのですが…

「自分達の学科がハブられている」

「学科担当の先生がほとんど不在」

「集合写真に呼んでもらえなかった」

「先生が若作り」

「友人がハードなジョークを言う」

→ときたま本気で落ち込むそうです。何が相手にとって応えるかは、想像しにくいものですよね。

「クラスの男子が乙女」

「友人の高校野球のハマり具合に付いていけない」

→球場へ足を運んだこともあるとか。生の臨場感を味わうと余計に魅力的に感じるかもしれませんね。

「野球場で席が取れず仕方なくアウェー側で観戦した」

→高校野球好きの友人の方でした。

「「性格直せ」と何度も言われる」

「好きな歌手の握手会が平日なので行けない」

「好きな歌手のライブがテスト期間なので行けない」

「時間が進んでいくのがいや」

→「勉強が難しくなっていくし」とのこと。理由は様々でも多くの人が抱えているグチかもしれません。

「昔自分に嫌がらせをした人が、最近変に絡んできて信用できない」

「クラス内の自分の班だけ人数が少ない」

「先生が考慮してくれない」

「午前中全部ホームルームの日があって「いかなきゃだめ?」ってなる」

「劇の台詞を覚えなきゃいけないのに、台本を学校に忘れてきた」

「話が全然通じない人が組織のリーダーをやっていた」

――21時00分終了――

 

 

≪グチコレクター日誌≫

【ふしょう】

今日お越しくださった方は何度も「学校行きたくない」と仰っていて、理由を聞いてみるとそれに関わるグチがいくつも出てきました。どうやら複数のグチが合体して「学校行きたくない」という大きなグチになっていたようです。一見1つのグチでも、その背景に沢山のグチが隠れていることもあるのですね。

 

【シュン】

愚痴を聞いてると、自分と全く環境の違う人の話を聞けたり、自分よりずっと上の年代の方の心の声を聞けるのが楽しくもあり、何かしらの発見があったりします。

そういった意味で、娘の結婚を心配する親の気持ちは、男兄弟の自分にはとても新鮮で、

馴染みのないものです。私では想像してなかったような細かな部分まで考えているんだと感じました。

【コナン】
今日お聞きした愚痴の中に「関西人は自分がある程度おもしろいと自負している」というものがありました。関西人全員がそう考えているわけではないでしょうが、九州出身の私はなるほどなと思ってしまいました。私も関西の友人に、自分がおもしろいと思って喋っていても、おもしろくないよと突っ込まれます。愚痴を聞くなかで新たな発見がありました。愚痴を聞きつつ、笑いのセンスも磨いていきたいです。

 

 

     

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掲載日: 2013.10.18

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