066_A_girl_from_Okayama

実家を継ぐか、継がないか

お寺に生まれると

そんなコンフリクトを抱えることも多い。

 

この日岡山から

華道展を見に京都まで来たという彼女は、お坊さんだった。

 

ずっと東京で働いていたのだけれど

仕事をやめて自坊の跡を継ぐことに決めたのだとか。

 

僧侶は生き方だと誰かが言っていた。

自分自身の生き方を、健やかに

ニュートラルなかたちでセレクトした彼女は

穏やかでパーソナルな魅力に富んでいた。

 

 

Temple:Nishihongwanji Photo/Text:Kenji Ito