お坊さんと京都の町を散歩ーおぼうさんぽー宗教文化を外国人に訴求

「むらまち課」では、門前町の活性化と仏教をはじめとする伝統文化の発信を目的として、「おぼうさんぽ(英名:Walk with a Priest: Explore the Buddhist Culture of Kyoto)」という企画を展開中です。
おぼうさんぽ1

おぼうさんぽ模擬ツアーの様子

「おぼうさんぽ」は、仏教文化の薫り漂う西本願寺・門前町が舞台です。有志の僧侶たちによるウォーキングツアープロジェクトで、門前町の文化をお坊さんの視点から解説することによって、日本人の日常生活や精神性のいたるところに仏教が深く影響していることを感じとれるツアーです。このツアーを通して訪問者が増え、人びとの交流が深まり、地域コミュニティの活性化につながればと願っています。

今回は当ツアー企画の告知のため、外国人が多く宿泊する門前町の宿「京町家旅館さくら」さんを訪ねました。
受付の方に当企画の趣旨をお伝えしたところ、開口一番、外国人観光客のニーズに合致していると太鼓判を押されました。
海外の方々は、寺社の建造物をはじめとする文化財を単に観るだけでなく、その意味や由来に強い関心を示されるほか、座禅などの体験プランも需要があるそうです。宗教への感度が非常に高く、「さくら」さんの宿泊部屋に仏教の聖典を置いてみたところ、興味を示す宿泊客が多く、どこで入手できるんだという問合せもあったほどです。
宗教に馴染みが有り、仏教へのリスペクトもある外国人観光客への伝道のひとつのかたちとして、「おぼうさんぽ」を提案していきたいと、思いを新たにしました。

2017.03/27 更新