老展01

「死」をテーマとしたエンディングアート展開催から半年。2015年7月、2日間にわたって京都市内の一念寺で「老」をテーマとした老展が開催されました。当日は「老」をテーマとした絵画作品の他、自身の「老」について想いを馳せながら手紙を書けるブースや、自身の老と向き合う「玉手箱体験」がありました。玉手箱体験は、老が詰まった玉手箱をお寺の一室に展示し、参加者が箱を開き、自らの「老」とであう体験です。具体的には開けるとドライアイスの煙が出たり、鏡に自分の顔が映し出されるなどの演出が行われました。来場者の方々は、20代の若手アーティストの表現する作品を通じてそれぞれに「老」について考えられているようでした。

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「自身の老について書いた手紙。皆さんいったいどのようなことをしたためられたのでしょう」

 

今回の展示会の主催は、1月にエンディングアート展を主催した龍谷大学実践真宗学研究科に通う吉井直道さん。「『私たちにとって、老はどこかしら死よりもぼんやりしているものかもしれない』と、出展者の言葉を聞いてなるほどなぁと思いました。今回の展示会が自身の老と向き合い、また他人の老を知ることで、『老』について考える機会になればと思います。」と展示会への想いを話してくれました。

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「玉手箱体験をする来場者(左)と、説明を行う吉井さん(右)」

 

次回は当日展示された作品と、作品制作についての作者の想いをご紹介させていただきたいと思います。

 

前回のエンディングアート展01の様子はこちらから

http://tarikihongwan.net/tera_plus/5073.html

 

2015.8/28更新