お寺でからっぽ体験 No.010-お灸のはなし-

寺子屋あしたデザイン「お寺でからっぽ体験」No.010-お灸のはなし –

 

今回は、お灸を担当いただいている鍼灸師の坂部先生よりお灸のお話を伺いました。

 

笑顔でお話しいただく坂部先生

笑顔でお話しいただく坂部先生

 

 

こんにちは。鍼灸師の坂部です。お灸は、直接灸と間接灸の2つに、大きく分類されます。

直接灸とは、もぐさを皮膚にのせる灸法です。今でも、直接灸を行われている鍼灸師さんは多くいらっしゃいますし、直接灸を好まれる患者さんもいらっしゃいます。しかしながら、ヤケドや傷あとが残る心配のある直接灸は、若い方や女性に敬遠される傾向にあることもまた事実です。

 

一方、間接灸はもぐさと皮膚の間に何かを挟むことによって間接的に熱を皮膚に伝える灸法です。こちらは、ヤケドの心配がほとんどありません。皆さんに、よく知られている間接灸は、シール付きの台にもぐさがのっている灸だと思います。これは、「台座灸」と呼ばれ、手軽さから、お灸の入門者や女性などによく利用されています。

 

手軽に使える台座灸

手軽に使える台座灸

 

 

お灸は、「熱」や「温かさ」などを利用したものです。ですから、その「熱」や「温かさ」の源が、もぐさである必要はありません。古来、玄武岩などの保温性の高い石が利用されています。また、最近では電力を源としたお灸や、薬を利用して「刺激」を行う灸法もたくさん編み出されています。皆さんもいろいろなお灸を探してみられては如何でしょう。

 

 

2016./3.3更新

 

次回の「お寺でからっぽ体験」の開催は3月18日。お申し込み、お問い合わせは下記でお待ちしております。

asitadesign@gmail.com(大塚)

掲載日: 2016.03.03