根性[こんじょう]

根性[こんじょう]…思い込んだら試練の道を!?

 

夏の高校野球の真っ最中です。

連日、甲子園球場では熱戦が繰り広げられています。

なにしろ、地方の予選から甲子園大会の決勝戦まで、

一度負ければ姿を消すという苛酷(かこく)な戦いですから、

そこには幾多のドラマが展開され、根性物語が語られています。

 

現在、一般に使われている「根性」には、二つの意味があるようです。

 

一つは、その人の生まれつきの根本的な性質で、

心根(こころね)や性根(しょうね)と同じ意味ですが、

「根性悪(わる)」「ひがみ根性」「根性まがり」果てには

「根性をたたき直せ」など、どうも悪いニュアンスが漂っているようです。

 

二つは、厳しい訓練にもくじけない強い気力をさしています。

選手たちの根性物語はこの方です。

 

仏教では、仏の教えを受ける者としての、

宗教的素養、能力や性質のことを根性といいます。

根性には優劣があって、仏はその人の根性に応じて、

教えの内容や説法の仕方を変えたといわれています。

 

選手のみなさん、日頃の厳しい練習の成果を発揮してください。

 

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「くらしの仏教語豆辞典」より転載

(ホームページ用に体裁、ふりがな等を調整しております)

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