被災地の声「しんどい気持ち」

(50代、女性)

訪問すると、「いまちょうど、しんどい気持ちになっている」という。

どうしたのか訳を訊ねると、震災のことを思い出してしまったのだそうだ。

避難所の二階から見下ろすと、家の屋根に人が乗ったまま流されてゆく光景が目に焼き付いて離れない。

避難所の壁に流れてきたものが、ぶつかる音が耳に残っている。

何もできなかったことは分かっているけど、何かできたんじゃないかと思って、今でも胸が苦しくなるのだそう。

震災から3年半以上が経過した今も、こうした気持ちを抱えた方への支援の大切さを感じた。

(安部智海)

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