被災地の声 「お前はまだここに居ろ…」

 

被災地の声「お前はまだここに居ろ・・・」

 

「お前はここにいろ」

 

県による仮設住宅の点検補修工事が始まった。

仮設住宅の設置からすでに4年以上の歳月が経過し、建物の各所に老朽化が目立ち始めたためだ。仮設住宅を支える木杭の耐久力も、もたなくなっている。

その日、仮設住宅を支える木杭の交換をするために、たくさんの器具が仮設住宅の軒下に差し込まれ、棟が持ち上げられていた。これで少しは仮設で過ごしやすくなるのではないかと思っていたところ、

「お前はまだここに居ろって、国から言われている気がする」

と言われた男性の言葉が胸に刺さった。

 

撮影 安部智海


2015.12/24更新

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