
被災地で居室訪問活動を行う僧侶たちが、心に響いた言葉をつづります。
記事一覧
- 被災地の声「自分だけだから、誰にも言えね」
(50代女性) この度の津波により家族を亡くしたのは、お住いの仮設住宅のなかでは自分だけだと...
- 三陸の近景「松の再生」
7万本あったといわれる陸前高田市の松原。 なぎ倒された多くの松の種子から、松林を再生しようとい...
- 三陸の近景「小さなお地蔵さま」
浸水地域を背景に見下ろせる場所にお地蔵さまが立っていた。 多くの津波被害者の方の...
- 三陸の近景「残された木」
津波によって押し倒されそうになった木。 塩害によって枯れているが、見方によって...
- 被災地の声「やさしくねぐっていい、生きてて欲しかった」
(60代女性) 当たり前のことかもしれないが、2年半以上たった今でも、 震災当日の記憶は被...
- 三陸の近景「家の外構」
車を運転中、この場所を一旦、通り過ぎてから戻って撮影した。 個人宅の外構だけが残されている状態。...
- 三陸の近景「モニュメント」
海を眺める寺院の敷地内に建立されたモニュメント。 ひょっとすると、片時もやすらげない生活が続い...
- 被災地の声「草ぬきするのが供養なんだわ」
(80代女性) 仮設の近所で中年男性がダンプにひかれて亡くなった。 その現場がたまたま散歩...
- 三陸の近景「テトラポット」
防潮堤を作るかどうするかの議論が思うように進まないなか、波除けのためのテトラポッ...
- 三陸の近景「公民館」
近所の方々を招待して実施される「健康教室」に参加した。 もうすぐ震災後3度目の...