「僧侶とお付き合いをしたいのですが」

 ≪本日の僧侶プロフィール≫

・コンサル僧侶

10年間、企業コンサルタントとして活躍するが、自身の人生を改めて振り返った時に、利益至上主義の生き方に限界を感じ、一念発起。僧侶となる。

 

・毒舌僧侶Ⅱ

本を愛するマイペース僧侶。基本的におとなしいが、油断すると毒舌がとびだすことも。

 

・ハイテンション僧侶

読経もお説教も日常も何かと目立つハイテンションな副住職。どう見ても体育会系だが、趣味は書道と意外に文化系。

 

≪本日の人生僧談≫

 

ペンネーム「あらんのママ」さん(年齢不詳)からの相談

「僧侶とお付き合いをしたいのですが」

 

ここで、こんな事を聞いてもいいのでしょうか…

僧侶とお付き合いをしたいのですがどうすれば会えるのでしょうか?

どうすれば会えるんですか??

 

ハ:ほう、奇特な人だね

 

コ:どうすれば会えるかな?

 

ハ:まずは近くのお寺に行ってみよう!宗派によっても生活パターンが違うし、最初は僧侶ウォッチングのつもりで実態を見てみたら?

 

毒:最近は坊主バーなどで、自分がつきあいたい僧侶を探す女子もいるみたいですね。意外と身近なところに僧侶がいるかもしれません。

 

コ:良いイメージが先行し過ぎると幻滅するかもしれない。お坊さんは自分を律した存在だと思ってたのに、意外と俗っぽかったり。一見すると普通の人との違いがわかりづらいこともある。

反対に、生真面目過ぎて、お寺は敷居が高いとか、お坊さんは上から目線で高飛車だといわれてしまうことも。

 

ハ:良いことばかりじゃないから、期待されすぎるとつらいね。

 

毒:そもそもこの方、なんで僧侶と出会いたいんでしょう?

 

コ:一度お坊さんに悩みを聞いて欲しい、とかじゃなくて出会いたいんだよね。恋愛対象や結婚相手として見てるのかな?

 

ハ:もしかすると結婚は求めてないけど、彼氏はほしいのかも!?僧侶は妻帯しないイメージがあるから都合がよいと。

 

毒:なかなか思い切った仮説ですね。

 

ハ:あるいはこの人はバツイチで、次結婚するならば僧侶しかない!と決めてるのかも?

 

毒:想像力たくましいですね。

 

コ:それって、僧侶へのプラスのイメージがあるってことかな?

 

ハ:メディアでありがちなお金持ちのイメージとか?

 

コ:安定している印象はあるかもしれない。精神的にも。

倫理観がしっかりしているとか、わがままをうけとめて、いやしてくれる相手として期待しているのかも。

 

毒: なるほど。たとえばこの方が子育てなどで悩んでいたとしたら、夫が住職なら家にずっと居てくれますし、いつでも相談できる安心感がありますね。

 

コ:もしかすると自分の問題を解決してほしいとか、しかってほしいという願望、依存したい気持ちもあるのかもしれない。

 

ハ:あー、何か身近な問題を抱えていて、その相談相手として僧侶を求めていたりするのかな。

 

コ:まずは自分自身と向き合って、なぜそれを求めてしまうのか、僧侶がそれを満たしてくれると安易な幻想を抱いていないか、点検してみては?

 

毒:まずはそこからですね。その上で実際のお坊さんと触れ合ってみると、この人なら、と思えるような人が見つかるんじゃないでしょうか。

 

《中締め》

 なぜ僧侶を求めるのか、自分自身でまずは整理してみよう。抱えている問題に気付くかもしれない。ちなみに僧侶は意外とどこにでもいるので、出会うこと自体は難しくないぞ。(参考)https://tarikihongwan.net/unique

掲載日: 2013.05.31