さまざまな問題がひしめく現代社会の中で、浄土真宗、そして宗教者のあり方を実践的に考えることを目的に、2009年、新たに「実践真宗学研究科」が、龍谷大学大学院に創設されました。その設置趣旨に、「宗教的実践の研究者」「専門的実践者」の育成が目的とありますように、現在に至るまでの10年間、本研究科では宗教実践の研究を推進するとともに、多岐にわたる現場で活躍する宗教者を、修了生として送り出し続けています。
このたび、本研究科が創設10周年を迎えるにあたり、５月に開催した国際シンポジウムに続いて、関係者・修了生が一堂に会する記念行事・同窓懇親会を、下記の要領で開催する運びとなりました。この記念行事を通して、本研究科の10年の歩みを振り返ってその原点を確認するとともに、現代に求められる宗教実践への新たな挑戦に向けて、皆さまとともに考え、交流する時間を持つことができればと願っています。多くの皆さまのご来場を、心よりお待ち申し上げます。
《イベント概要》
【テーマ】:いまを生きる宗教 ～宗教者×現代社会～
【日時】：平成30（2018）年12月13日（木）13:00〜17:00
【場所】:龍谷大学大宮キャンパス（〒600-8268 京都府京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1）東黌101教室。
【プログラム】
第１部 式典（報恩講法要）・記念講演
13:00～13:45 式典（報恩講法要）
13:45～14:45 記念講演 名越 康文氏（精神科医・相愛大学客員教授）
「私は何処から来て何処に行くのか」
第２部 シンポジウム「実践真宗学とは？～原点に返り、挑戦する。～」
15:00～15:10 特別上映「実践真宗学研究科・10年の軌跡」
15:10～15:50 クロストーク１ "現役生×教員"
15:50～16:30 クロストーク２ "修了生×教員"
16:30～17:00 スペシャル音楽ライブ "LIFE SONGS公演"
【申し込み】不要
イベントに関する詳細な情報は下記URLよりご確認ください ※外部リンクへ移動します
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2671.html
