本願寺文化シンポジウム「伝統芸能に刻まれた仏教のこころ-その表現力に学ぶ-」


日本仏教の歴史を振り返れば、説経や唱導は口演芸能の、聲明や雅楽(舞楽を含む)は歌舞音曲の、それぞれ源流となっており、それらの芸能は仏教の広がりにおいても重要な役割を担ってきました。
仏教が、伝道を目的として培ってきた技術や物語には、たいへん豊かな世界があり、芸能と互いに影響し合い、人びとに浸透してきたのもその故です。
本シンポジウムでは、そのような仏教のこころを、芸能を通じて現代に再発見しようとするものです。
 
イベント概要
 
【日時】2020(令和2)年2月5日(水) 14:00~17:00
 
【場所】本願寺聞法会館3F多目的ホール 〒600-8357 京都府京都市下京区柿本町 花屋町上る柿本町600番地1
 
【内容】第一部 《シンポジウム》
    釈 徹宗(相愛大学教授・大阪教区豊島北組如来寺住職)
    藤田隆則(京都市立芸術大学教授) 
    林家染雀(落語家)
    福本康之(総合研究所仏教音楽・儀礼研究室室長)
 
    第二部 《実演・ワークショップ》
    林家染雀(落語家)
    菊央雄司(平曲)
    真山隼人(浪曲)
    沢村さくら(三味線)
 
【定員】200名程度
 
【参加費】無料
 
【申込】不要
 
【詳細】http://j-soken.jp/join/11037
 
伝統芸能に刻まれた仏教のこころ

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