「1年以内に結婚すると約束させられました」

≪本日の僧侶プロフィール≫

 

 

・サブカル僧侶

TV・マンガ・音楽などの現代のサブカルチャーに造形が深いが、僧侶として「温故知新」の精神も忘れることがない。

 

・うどん系僧侶

出身地の影響もあってか、うどん中心の食生活を長年過ごしつつ、仏教研究にいそしむ。幼少期より、中国渡来のものに強い関心を示す。

 

・サイバー僧侶

お寺生まれIT育ち。趣味が高じてIT業界に進むも、自らの使命に気付き僧侶の道に。最新機器への物欲が目下の悩み。

 

 

≪本日の人生僧談≫

1年以内に結婚

 

「「1年以内に結婚する」と約束させられました」

 

従弟の結婚式に出席した折に、親戚一同の目の前で、叔父(新郎の父)から「1年以内に結婚する」と約束させられてしまいました。

お付き合いしている男性はおらず、完全にゼロからのスタートです(泣)。

30代半ばという年齢、博士号保持という学歴に加え、性格的にも理が勝りすぎているようで・・・。友人の紹介で男性とお会いしても、はじめから「しっかりしすぎて気後れする」と断られてしまう私は、いったいどうしたらよいでしょうか・・・。

 

サブ:もしかすると、相談者は他人に結婚話をされるのが嫌なだけで、結婚のことについてそれほど真剣に悩んでないんじゃないの。

 

サイ:このおじさん、相談者にとって憎めないおじさんっぽい。親戚の中に、こういうお節介をやいてくるおじさんがいたりしない?(笑)

 

う:ある意味、優しいおじさんだよね。だって自分に関心を持ってくれてる証拠だから。誰からも何も言われないのは、それはそれで寂しいよ。結婚の話が周りの人から触れちゃいけないものになるのも、何だか居心地が悪い。

 

サブ:相談者は友達に紹介されても、男性から「しっかりしすぎている」っていわれるんだよね。でもしっかりしている女性を好む男性もいるだろうし、そこで引いてしまうんじゃなくて、反対に積極的にたくさんの人との出会いの場を持つべきだよ。

 

う:きっと、この人は博士号取得の為に20代を捧げてきたんだと思う。博士号を取るってことはほんと大変なこと。だから今はそれに費やした時間と労力を結婚や恋愛に向けたらいいんじゃない。

 

サイ:紹介とか見合いとか、あらたまった場所だと向こうも身構えるし、こっちもプライドが邪魔してうまくいかない時がある。実は素の部分を見せられる自分に合った相手が近くにいるかも。異性の友達の中とかに…。

 

サブ:そもそも、おじさんと約束したから結婚するっていうのは違うでしょ。おじさんのせいにするんじゃなくて、自分の意志で結婚に向けて進んでいかないと。

 

サイ:もし結婚する気がないなら、その気持ちは相手にも見透かされるし、そうなると当たり障りのない言葉で断られたりもするよね。

 

う:まぁ、おじさんとのやりとりはそんなに重く受け止める必要はないんじゃないかな。わかりやすい話題を社交辞令的に話しているだけで、それ自体、特に発展性も実効性もない話だと思う。

 

サイ:この約束も、背中を押されて結婚へのスタートラインに立ったっていう感覚を持っておくくらいで丁度いい。あとは自分の意志でぼちぼち進んでいけばいいんじゃないの。

 

う:能力のある人だと思うし、周りから期待されてるからこそ、紹介してもらったり、おじさんからも「結婚」の話をされるわけでしょ。いってもらえるうちが華だと、前向きに捉えておこうよ。

 

サブ:それに生涯を共にする人と出会うのは簡単なことじゃない。どんな人を理想にしているのか分からないけど、自分とぴったり合った人と結婚できるのは稀なこと。相手への要求だけでなく、互いに合っていないところを合わしていくことの大切さも忘れないでほしい。

 

 

 

《中締め》

おじさんとの約束は重く受け止めることなく、一つのきっかけとして捉えておくのが良いかも。それに「しっかりしている」のもあなたの魅力。本当に結婚する気があるなら、自らの意志で結婚へ向けての行動をとってみよう。あなたの魅力に気づく男性が、近く現れるかもしれない。

掲載日: 2014.01.24