「恋愛相談の良いアドバイス」

≪本日の僧侶プロフィール≫

 

 

・ストレート僧侶

小細工なしに、真正面から想いを伝える熱い心を持つ。他人に厳しく接するが、それも相手を思うがゆえ。

 

・うどん系僧侶

出身地の影響もあってか、うどん中心の食生活を長年過ごしつつ、仏教研究にいそしむ。幼少期より中国渡来のものに強い関心を示す。

 

・美声僧侶

仏教の知識のみならず、美声を活かした読経も魅力。 毎日の剃髪を欠かさない生活を心がける。

 

 

 

≪本日の人生僧談≫

 恋愛相談の良い

「恋愛相談の良いアドバイス」

 

大学の後輩に恋愛相談を受けているのですが、あまり良いアドバイスを与えることが出来ません。どうすればいいですか?

 

 

 

 

 

ス:恋愛相談ってよく聞くけど、あれって本当に相談しようとしてるのかな。一方的に話したいだけなんじゃないかって感じることがある。

 

う:それはあるかも。ただ聞いて欲しいっていう相談がある。自分の想いを聞いてくれるだけで、うれしかったり安心出来たりするから。

 

美:別に無理にアドバイスする必要もないかもしれない。聞くことだけでも相手にとってはすごく意味のあることだから。

 

ス:ちなみに良いアドバイスをしたいんだったら、相談者は当然それだけの恋愛体験を経験しておく必要がある。自分が経験もしてないのに、アドバイスすることなんて無理でしょ。

 

う:それに恋愛ってかなり個人的感情の入り込む問題だから、第三者がそう簡単に答えを出せる問題ではない。もしかしたら、恋愛相談する人も答えなんて求めてない可能性だってある。

 

美:恋愛ってロジックじゃないし、決められた回答が用意されているわけでもないよね。だから難しかったり楽しかったりする訳で、どの恋愛も一度きりのストーリーが存在するんだと思う。

 

ス:もし完璧な答えが用意されてたら、失敗する人も別れる人もいないはずだし(苦笑)。

 

美:結局は自分の中にあるものしか出てこない。もし何かアドバイスをしたいんだったら、あまりプレッシャーを感じずに自分の思ったことを伝えるだけでもいい。それを受け取るか受け取らないかは、向こう次第だから。

 

う:あと、恋愛相談にはシェアしやすい部分と、しにくい部分とがある。例えばデートのコース的な話や、プレゼントといった表層的な相談に対するアドバイスは結構通じたりするけど、感情に関わってくる部分になるとシェアするのが難しくなる。

 

美:恋愛観って人それぞれ。情的な部分がかなり影響してくるからね。こちらが良いと思ってても、相手が良いと思うとは限らないし。そのあたりを認めた上で話すと、少しはプレッシャーが軽減されるかも。

 

 

 

《中締め》

感情が大きく影響する恋愛相談に、第三者がアドバイスすることは難しい。しかしアドバイスを求められたら、シンプルに自分の想いを伝えるのも方法のひとつ。恋愛観は人それぞれで画一的な正解は存在しない。あまりプレッシャーを感じずに、相談と向き合ってほしい。