—お寺で学ぶ6講座— 「常識のカベ―自己と社会の在り方にしずかな革命をー」

—お寺で学ぶ6講座—

「常識のカベ―自己と社会の在り方にしずかな革命をー」

2016年3月に京都市下京区の浄土真宗の寺院で「お寺で学ぶ6講座-常識のカベ-自己と社会の在り方にしずかな革命を」という企画がスタートしました。

 

ご講師は、広告業界で勤めながらも自然農※という農業を実践されてきた菱川貞義さん。

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1957年京都生まれ。立命館大学、講談社こども美術学園講師、デザイン会社を経て、1989年広告会社(株)大広に入社。主に環境問題をテーマに多数のプロジェクトを手掛け、2008年から「275研究所」を社内ベンチャー組織として立ち上げ所長に就任。社会課題の解決を目的に社会の多様な主体をつなぎ、プラットフォームづくりからコーディネート、プランニング、クリエイティブ活動に取り組み、2012年には京都で、農村再生に寄与する協働ビジネス開発をミッションとするNPO法人いのちの里京都村を設立し、理事長に就任。また、2006年から自然農を実践中。

 

※自然農とは、耕さず、肥料や農薬を用いず、草や虫を敵としない農といわれる。

 

—常識を問い直す

現代のめまぐるしく変化する社会において、今まで正しかったはずのことが変わり始め、「常識」と思い込んでいたものが音を立てて壊れつつあります。「常識」をもう一度見直すことから、自分自身にとって「本当に大切なもの」とは一体なんなのか?私達はこれから、どの様に生きていったらいいのか。そんなことを参加者の方と共に考えていく場として「常識のカベ」は生まれました。

 

6回講座の中では、講師の菱川さんの実体験を元に、「食」や「コミュニケーション」をはじめとし、「環境」「農業」「平和」などをキーワードにそれぞれ話題提供をいただき、その後には、参加者同士で「今、自分自身が社会で気になっていること」や「菱川さんの話を受けての気づき」などを共有する場を持ちました。

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参加者の中には、海外生活の長い方がいらしたり、年齢も20代から70代までと幅広い年齢の方々にご参加いただきました。その為、今の日本の社会の中で「常識」とされることが、世界の常識ではないことや、時代が変わる中で「常識」も変化していくものだということを教えてもらう機会ともなりました。

 

—参加者から企画者へ!?

常識のカベ6講座は終了してしまいましたが、この度、参加者の方からの声により「常識のカベ。続」を行っていくことが決定しました。そして、今後は「常識を問う」ということをキーワードに参加者の方がそれぞれ輪番制で会を取り仕切ることに。「常識のカベ。続」第1回は6月末の予定なので、引き続き会の様子をレポートして参ります。広がりをみせる「常識のカベ」の今後を、どうぞお楽しみに!

 

 

2017.6/16更新