ふと自分と子どもとの関わりについて考える本

まって

『まって』

作  :アントワネット・ポーティス

訳  :椎名かおる

出版社 :あすなろ書房

 

本の紹介文:子どもの「まって!」に隠された、ささやかだけどステキなこと。母子の「読みあい」がオススメ。かけがえのない1冊になること間違いなし!の類まれなアメリカの傑作絵本。
(絵本ナビより引用 http://www.ehonnavi.net/ehon/108694/%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6/

 

この絵本は文字が極端に少ない。

親子で出かけている。

途中で子どもが何かを見つける。

親に声をかける。

その言葉が「まって!」である。

しかし、親の方は待ってくれない。

子どもは親についていくしかない。

 

シンプルな話なのだが、この絵本を読んでハッとさせられた。

普段私も子どもたちの「まって!」に対して立ち止まらない大人になってはいないだろうか。

職場である保育所での生活の中で子どもに対して次の行動をついせかしてしまう時がある。

「早く。」「早く。」と。

もしかしたら子どもの目には何か新しい発見や、子どもなりの思いがあるのかもしれない。

サインを出しているその時、なのかもしれない。

 

この絵本は親も子どもと一緒に同じものをみるところで終わる。

私もまた子どもたちの発見に気持ちに、目を向けて一緒に喜べる・感じることのできる大人でありたいとこの絵本から強く感じた。

 

双葉保育所職員  朋澤 融智

 

2017/10/27更新