「身体のことを知ると少しラクになる」ー寺子屋あしたデザイン

 

前回に引き続き3/15(木)に京都市のお寺さんで実施された寺子屋あしたデザイン主催の

「お金をかけない東洋医学講座東洋医学の基本の『き』~春のよそおい~」

について少しだけレポートしていきたいと思います。

 

 

坂部

 

 

—東洋医学からみた春と私たちのからだ

 

 

先日、急に目がかゆくなり、くしゃみが出だしたので、私もとうとう花粉症になったのか…と少し沈んだ気持ちで数日間を過ごしていました。

 

そんな中、この「お金をかけない東洋医学講座」を取材する中で、春は気が上がることにより、花粉症でなくても、上半身の不調を感じることが多くあります。というお話を聞きました。

そして、花粉症(アレルギー)で苦しんでいる部分と、さらにそこに春の症状が上乗せされてさらに辛い状況に陥っている場合があるそうです。つまり花粉症は多少薬などに頼らなければいけない部分もある中で、春特有の身体の不調に対しては、私たちが日常の中で気をつけていけば少し改善していく部分があるそうです。

例えば具体的にいうと

 

 

かみ

 

・衣服については、下は厚く、上は薄くする。そして全体的にゆったりとしたものがよい

 

・生活リズムに関しても夜になったら夜更かしをせずに、早起きして散歩するのがオススメ

 

 

とのことでした。

勿論、それが出来たら苦労しないよ…という方もいらっしゃるかもしれませんが「ただただ理由が分からずにしんどい」という状態ではなく、春という気候に私たちの身体がどのように反応するかを知っているのといないのでは、随分気持ちが違うのではないでしょうか。

 

 

私が知らない私を知ることや、先人達の知恵を聞いていくことも私たちの身体をラクにしていく一歩なのかもしれません。そして、時にはお寺という場所で、この私たちの身体が思い通りにならない時でも安心できる様な在り方を、聞き訪ねることも良いのかもしれません。

 

お金をかけない東洋医学講座では来年度もお寺という空間で「身体」について学びを深めながらも、時にお坊さんをゲストとして様々なお話を聞く機会を設けていくそうなので、どうか来年度もお金をかけない東洋医学講座を楽しみにしてください。

  

 

  • 寺子屋あしたデザインとは…??
    寺院という非日常の場において、「老い」や「ストレス」といった問題を仏教と医療を通じて考える活動です。寺子屋あしたデザイン

 

 

講師:坂部昌明(さかべ まさあき)

京都在住。明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学鍼灸学部鍼灸学科卒業。京都府立医科大学大学院医学研究科修士課程 修了(医科学修士)。

現在は、森ノ宮医療大学保健医療学部鍼灸学科兼任講師・明治国際医療大学鍼灸学部鍼灸学科非常勤講師・公益財団法人未来工学研究所客員研究員と、多方面でご活躍の先生ですが、お人柄はほんとに柔らかくフランクな先生です。

 

2018.3/28 更新