LIFE SONGS オリジナルソングついに完成!|奥田×及川「時のかけら」を語る①

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2016年より活動が始まった、音楽伝道プロジェクト「LIFE SONGS」。活動開始より丸3年が経過した2019年春、オリジナルソングである「時のかけら」が製作されました。その後、同年秋にはオリジナルMV(YouTubeで配信中)がついに完成。
今回は楽曲の製作、オリジナルMVの配信を記念して、製作者であるLIFE SONGS代表奥田章吾さん(26)と、及川良生さん(26)にお越しいただき、対談企画を実施しました!
 
「時のかけら」に込められた意味とは?オリジナルソング制作の経緯は?そして、製作に関するよもやま話などなど……奥田さんと及川さんにあれこれとお話しをしてもらいました!今回の対談企画は、全4回にわたってお届けします。第1回は、時のかけら制作の経緯についてお尋ねしました。

 
 
Profile
 

奥田章吾(おくだしょうご 以下:奥田)北海道出身。2019年まで龍谷大学実践真宗学研究科に在籍しながら「LIFE SONGS」の活動を実施。現在は西本願寺の勤式(ごんしき)指導所で、勤式作法を学ぶ。サッカーと音楽が好き。あだ名は「おくちゃん」。

 

及川良生(おいかわよしき 以下:及川)北海道出身大阪育ち。2016年龍谷大学卒。現在は音楽活動も若干しつつ会社員として日々を送る。奥田とは学部時代(大学時代)に在籍していたアコースティックギターサークルで知り合い、同じ北海道出身ということもあり、良き音楽仲間となる。札幌龍谷高校出身で、恩徳讃も歌える。あだ名は「おいちょ」。

 

インタビュアー(以下:イ)兵庫県出身。2019年まで龍谷大学実践真宗学研究科に在籍。写真・動画撮影や編集を得意とし、「時のかけら」のCDやオリジナルMVの制作に協力した。楽器を演奏した経験は無い。

 

image2制作の経緯を振り返る奥田さんと及川さん
 
イ:最初に、「時のかけら」の制作に至った経緯をお聞かせください!
 
奥田:LIFESONGSを2016年4月に立ち上げてから、これまでいろんな人に出演してもらいましたが、みんなカバー曲(過去に他人が制作・発表した曲を歌唱・演奏し発表すること)をメインにやってくれていました。
実はそれは、僕からの注文で、一曲はみんなが知ってるような曲を歌ってほしいというのがありました。そうするとみんな来場者の人もこんな歌詞だったんだっていう新たな発見がありますからね。
 
なので、みんなが知ってる曲が持つ強みを活かした伝え方をしていたのですが、中にはオリジナルソングを歌うアーティストも結構いました。
それで、プロジェクトを続けてちょうど1年経ったぐらいに 「LIFE SONGSはオリジナル曲って作ってないの?」って周囲から言われることが増えてきて、友人やアーティストからも 「LIFE SONGSでもオリジナル曲を作ったらいいんじゃないか」という意見が出てきたので、「では曲を作ろうか」となったわけです。
 
image5「お寺でエモーション〜泣けるコトバ わらえるコトバ ひびくコトバ〜」(和歌山県和歌山市)での2人
 
イ:周囲からのリクエストがきっかけだったんですね
 
奥田:そうですね。それで制作を思い立ってすぐに作ろうかなと思っていたのですが、なかなか自分の力ではうまく曲が作れなくて……。
発案から時間が経っていて、そろそろ本気で作らないといけないなと思い始めたのが2018年の夏ぐらいです。7月ぐらいに一度、LIFE SONGSのことを思いながら本気で自分で作ってみたのですが、しっくりこないと言うか、完成した曲と自分の中のイメージが違ったんです。それで、ここはちょっとLIFE SONGSのアーティストたちに力を借りたほうが良いんじゃないかと思い、すごく信頼していて、LIFE SONGSの公演にもよく出てくれていた及川君に連絡をしました。
 
及川:前々から曲を作りたいという話は伺っていて、具体的な連絡を改めて電話でいただいたという感じですね。電話で連絡をいただいたのは、たしか7月27日なんですよ。しっかり覚えています(笑)「やります!」と二つ返事で応じて、年内の完成を目指して作り始めました。
 
イ:もともと作曲の経験はあったのですか?
 
及川:もともと高校1年から作曲をしていて、大学の時にもCDも作っていました。だから9年から10年前くらいから作り始めてて。なので作曲には慣れていました。
私も過去に何度かLIFE SONGSの公演にも出させていただいたので、おくちゃん(奥田さん)がやりたい感じの曲がどんなのかはだいたい想像がついていましたし、こんな感じで作って欲しいと言う案はもらっていたので、あとは形にするだけという段階まで来ていました。
 
奥田:で、そのあと案が送られてきたね。結構すぐだったよね。
 
イ:大体どれくらいの期間で音楽は作られたのですか?
 
及川:そうですねぇ、その日の夜9時ぐらいに電話をもらったんですけど、その日のうちに一番の歌詞はもう出来あがっていました。そのあとは肉付けしていって、もう夏休みに入る前にはほとんど出来あがっていましたね。
 
奥田:確か一週間か二週間ぐらいだったと思います。最初の案をもらった時はお盆期間で、北海道の実家にいました。その時に送られてきた1コーラスだけの試作曲を聞いて、すぐに「これでいこう」と思いましたね。
その後おいちょから大体の曲の感じが再び送られてきて、諸々の調整を経て8月の終わりにはほぼ完成していたかな。
 
image1「お寺でエモーション〜泣けるコトバ わらえるコトバ ひびくコトバ〜」で演奏する及川さん
 
イ:すごく制作期間が短いですね!コードや歌詞というのはどちらかというと思いつきというか、インスピレーションで進めたのですか?
 
及川:そうですね。インスピレーションで思い浮かんだというのが大きかったですね。題名を付けずにとりあえず歌詞とメロディーだけ先に作っていこうと思っていましたが、今回は最初にタイトルが思い浮かびました。これまでのLIFE SONGSの活動を思い出して「時のかけら」っていいなぁと。
その後にサビの歌詞がスラスラと、そしてメロディがスラスラと思い浮かぶという流れです。こんな経験はあまりなかったですね。今まで何十曲と作曲をしてきましたが、そんな経験はなくて、「これは良い曲になるな」と思いましたね。
 
イ:インスピレーションで作れるというのがすごいですね!LIFE SONGSをよく知っていたからできたのかもしれませんね。
 
及川:おくちゃんのやっているLIFE SONGSはもちろん知っていましたし、有名な曲でもオリジナル曲でも、歌詞にはどんな想いが詰まっているのか聞いて、味わってもらうというLIFE SONGSの企画をよく知っていたので、その意味では歌詞をオリジナルとして書いた時に、LIFE SONGSの企画をどういう言葉でアウトプットしようかなというのはすらすらと出てきましたね。
 
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奥田さんと、及川さんに「時のかけら」の制作経緯についてお尋ねしました。
インスピレーションで楽曲を作れてしまう才能はすごいですよね。しかも、それを1週間程度で仕上げてしまうというから驚きです。ですがそれは、それだけ長い間、奥田さんと同じ活動をしていて、LIFE SONGSの活動趣旨も理解されていたから出来たことではないでしょうか?そんな深い信頼関係から生まれたLIFE SONGSのオリジナルソング。おふたりにとっての「時のかけら」かもしれません。
 
最初から驚きの制作秘話が飛び出した今回の対談企画。次回は、楽曲制作でのこだわりや歌詞に対する想いについてお尋ねします。