お寺でからっぽ体験ー東洋医学×お茶ーNo.1その2

お寺でからっぽ体験ー東洋医学×お茶ーNo.1その2

 

お寺でからっぽ体験の今年からの新企画は「東洋医学×お茶」。今回は、1月29日に実施された様子を引き続きレポートさせていただきます♬

image001

—自分の身体を知る

お寺でからっぽ体験「東洋医学×お茶」の後半の時間は、東洋医学を土台とした自己診断表で自分自身の体調を知り、オリジナルブレンドティーを作成するというものでした。ご担当いただいたのは、関西医療大学大学院准教授の戸村多郎先生。

戸村先生からは、自分の身体との上手なつき合い方を知る為に、「まず自分自身が、自らの身体のことを知る」ということの大切さについてお話をいただきました。しかし、自分の身体と言えど、いざ知っていこうと思うと、沢山の知識や経験が必要となってきます。そんな中、誰にだって気軽に簡単に、自分の今の体調を知って行ける様にと開発されたのが「東洋医学を土台とした自己診断表」だったそうです。

image003

ー世界的にも珍しい東洋医学を土台とした自己診断表

image005

ー参加者のみなさんにも実際にご自身の体調を診断いただきました

また、自己診断表の使い方は簡単で、今の自分の身体の状態に近いものに○をつけていくだけで、自分の今の身体の状態が分かるというもの。今回は、診断結果に基づいて「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の5つのグループに分かれてその体調に合うオリジナルブレンドティーを作成いただきました。

例えば、「肝」であれば、自律神経系や新陳代謝の機能を担っていて、精神を安定させたり、内臓の働きを潤滑にさせる役割をしています。また、血の調節機能なども一役を担っているそうです。

その為、「肝」のグループでは、消化促進、鎮静作用、腹痛や下痢に効果のあるジャーマンカモミールをメインにした「肝」の働きを助けてくれるブレンドティーを作成いただきました。

 

image007

ーそれぞれの体調に合うブレンド。実際に試飲し、自分の飲みやすい量で調節しながらお茶を作ることが出来るのも、この講座の魅力でした♪

 

参加者のみなさんからは、

「普段ペットボトルでお茶を飲んでいるけれど、きちんと自分の身体に向き合って、葉っぱを選んで体調に合った飲み方ができたらいいなぁと思いました」

「手軽に身近にとりいれられる学びがあってすごく楽しかったです。また、会場もお寺のご本堂で、なんだか寺子屋みたいだなぁとワクワクしながら学びました。」

「普段あまりこないお寺という場所で、普段振り返らない自分の身体について考えるような時間が持てて、なんだか嬉しかったです。」

などのお声をいただきました。

 

確かに、日常生活の中で、改めて自分の身体について振り返ることはなかなかないことなのかもしれません。だからこそ、お寺という場所で、時にはゆったりと自分の身体について、自分の在り方について振り返り、考える時間があっても良いのではないのかなぁと感じた今回のお寺で空っぽ体験でした。今後も、お寺でからっぽ体験では、そんな企画を行って行けたらと思います。

 

【 戸村多郎先生とは… 】

関西医療大学大学院准教授。予防医学、統合医学、東医未来研究などの研究をされていらっしゃる先生です。今回参加者の方に体験いただいた東洋医学を土台とした自己診断表をはじめとして、東洋医学や健康を身近に分かりやすく触れ合える活動を幅広く展開されていらっしゃいます。

 

【 今回お茶を提供し、企画協力いただいたごえん茶さんとは… 】

ごえん茶のミッションは、「お茶を、もっとたのしく」。茶葉から丁寧に淹れることでポテンシャルを引き出せる玉露の茶葉は、その喜びを体験するのにもっとも適しています。

伝統を日常に根ざしたかたちでアップデートし、これまでお茶の文化に興味を持たなかった人々にもその魅力を発信している。それが日本一たのしいお茶屋さん、「京都ぎょくろのごえん茶」です。

 

 

 

◆お問い合わせ先

asitadesign@gmail.com(担当:大塚)

主催団体:寺子屋あしたデザインとは…寺院という非日常の場において、「老い」や「ストレス」といった問題を仏教と医療を通じて考える活動です。「お金をかけない東洋医学講座」の他、お寺でヨガやお灸を通じてリラックスした時間を過ごす「お寺でからっぽ体験」も実施している。

 

 

2017.02/27更新