【出張グチコレ】愚痴聞いちゃいました #101 @「第5回京都まるごとマルシェ」その3
≪本日のグチコレクション≫
――10時00分開始――
◆60代男性1名
「私の故郷は寒さや雪で生活が厳しいので人が優しくない。みんな自分のことで精一杯」
→自分に余裕が持てていないとき、人に辛く接してしまうことが私もよくあります。そういうときこそ、相手に思いやりの気持ちを持ちたいものです。
「日本近隣の国々に腹が立つ」
◆60代女性1名
「京都に引っ越してきたのだが、地元の知り合いに、「あなたは故郷を捨てた!」と言われる」
→自分の気持ちを相手に理解してもらえないと、とても悲しい気持ちになります。お互いに尊重し合えたらよいのですが、自分の価値観と合わないことを、認めるというのはなかなか難しいかもしれません。
「両親を亡くしたものの、父はキリスト教徒で、母は仏教徒だった。両親を同じお墓にいれてあげたい気持ちはあるが、どうすればよいのかわからない」
「自分が死んだ後、自分の遺体がどうされるのか不安。お墓に入れられるのがよいのか、自然と風化していくのがよいのか、なにがベストかわからない」
◆50代女性1名
「お坊さんのお金の使い方をもっと考えてほしい」
➝こうした所を若い僧侶の人に変えて欲しいとおっしゃっていました。
「お坊さんにもっと地域に貢献してほしい」
――13時00分終了――
《グチコレクター日誌》
【とってぃ】
おいしそうなにおいが漂う興正寺の境内で、今回グチコレを行いました。みなさん北海道のグルメを味わいながら幸せそうな顔をされていました。そんな中、5年ほど前に京都へ引っ越してきたという60代の夫婦の方が来談してくださり、京都の過ごしやすさ、面白さを存分に語ってくださいました。引越しの裏では、嬉しいことだけでなく、苦しいこともあったそうですが、今はとても楽しく過ごしているそうです。今が楽しいと言えるというのは、この上ないことだと思いました。