【東京オトナグチコレ】「息子が話をしれくれない」東京グチコレ_No.31
「息子が話をしれくれない」
50代男性から「息子が話をしてくれない」というお悩みを伺いました。といいながらも、お父様と息子さんと親子で一緒に坊主バーに来店され、いろいろなお酒を楽しんでいらっしゃいました。「公務員試験の受験浪人している息子が心配だ」とも話され、あたたかい親子の姿を見せていただき嬉しくなりました。(西)
あたたかな雰囲気が伝わってきました。「親思う心にまさる親心」という言葉がありますが、いくつになっても子どものことが心配でならないのが親というものでしょう。また子どもには子どもの思いがあって、それを告げないのは親を気遣ってのことかも知れません。親子の交流というのは何も言葉を交わすことだけではなくて、黙ってお酒に付き合うというのも、子が親の心に触れている姿なのだと感じました。(白)
2015.12/4更新
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他力本願ネット
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掲載日: 2015.12.04