【東京オトナグチコレ】「仕事の無茶ぶりが大変」_東京グチコレNo.47

グチNo.47

「仕事の無茶ぶりが大変」

東京グチコレNo.43

デザイナーとして働いていらっしゃるという来談者さま。クライアントさんからの無茶ぶりが多くて大変だとお話くださいました。クライアントさんの想いや様子、デザインしたものが実際に用いられていく現場などを、見ることができるのは営業の方たちであり、デザイナーのご自身は立ち合うことができないのだそうです。そうした中での難しい依頼(無茶ぶり)だから、ますます大変ということでした。

 しかし、お話を伺うなかで、「だけど好きだから、続けていきたいと思う」とも語ってくださいました。(藤)

 僕もフライヤーやポスター、WEBサイトなども作る自称「内職系僧侶」なので、この「無茶ぶり」に対する大変さはよくよく味わっております。

 ある俳句の先生が「俳句には、五七五という制約があるからこそ、より創造性が高まる」とおっしゃっていて、なるほどと頷いたことを思い出しました。そういった無茶ぶりがあるからこそ、元の制作物より質が向上したり、自身のスキルアップにつながったりするのかもですね。無茶ぶりをご縁として楽しんでいけたらと思うことです。僕は「無茶ぶり」に対しては瞋恚(怒りの心)の毒をまきちらしております(´ω・`)(平)


※今回の東京オトナグチコレは浄土宗総本山増上寺において開催された向源(こうげん)というイベントに於いてゲスト参加としてのグチコレとなりました。

2016.1/8更新

 

   

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掲載日: 2016.01.08

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