エンディングアート展05
みなさんは「死」と聞いてどの様なイメージをされるでしょうか。2015年1月に京都の明覺寺で開催された「死」をテーマとしたエンディングアート展。2日間で111名の来場者を記録しました。当日は「死」をテーマとしたアート作品や、納棺体験ができる棺桶が本堂に展示されました。今回はその中の作品をご紹介させていただきたいと思います。
タイトル 還る
河原有里 アクリル|F10
【作品紹介】
こんな死後の姿だったら良いのになという夢想です。
大地の上で眠り、獣や虫や小さな生き物たちに食べられ分解され、大地に溶ける。大地に食べられる!
こうしてこの存在の痕跡は跡形もなくなる。
【「死」のイメージ、考え方】
消えて、なくなる、ぽっかりと。
人間の世界から解放されること。
そして、何者でもなくなること。
2015.6/19更新
Author
他力本願ネット
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掲載日: 2015.06.19