老展08

皆さんは自分と「老」に関して考えたことはあるでしょうか。2015年7月、2日間にわたって京都の一念寺を会場に「老」をテーマとした老展が開催されました。お寺を会場とした老展。今回はその中の作品をご紹介させていただきたいと思います。

 

タイトル  曖昧

老展08

寺×芸術「四門出遊」Project代表吉井直道

キャンバス、油彩画|60×60 ×4

【作者の作品紹介】

「曖昧」と書いて「老(ろう)」と読む。「老」の作品は真っ白なキャンバスに思うままに描く。けれど、白い部分は残る。スキマがあること、それが「老」の作品。

【作者の「老」のイメージ、考え方】

過去。枯れる。美。暗い。現在。明るい。重ねる。未来。凛々しさ。戸惑い。不自由。自由。イメージが定まらない、曖昧なもの。

 

2015.10/23更新

 

   

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掲載日: 2015.10.23

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