お寺でからっぽ体験No.11

寺子屋あしたデザイン「お寺でからっぽ体験」No.011-身体を緩める –
 
先日2/26寺子屋あしたデザイン主催お寺でからっぽ体験が行われました。今回のテーマは「寒さをしのぐほっこりお灸」。少しばかりその様子をリポートさせていただきます。
 
京都市内とは思えないほど静かな会場
京都市内とは思えないほど静かな会場

 
今回のお寺でからっぽ体験は、体を緩め、呼吸をととのえ、そして最後には、お腹に温かい石をのせて体を休めながらお灸を行うという会でした。
 
坂部先生のご指導のもと、足の指に手の指を絡ませて足首をまわしながら、足全体を緩めていきました。先生のお話によれば、足首が緩まっていると、転びにくくなるようで、お子さんなどが転びやすい時にも是非使えるのでとおすすめされていました。参加者の方からは「意外と自分で意識して体を緩めるってことがないので、とても勉強になりました」との声をいただきました。確かに、私たちは、知らず知らずのうちに体を緊張させて常に、頑張ろうと体に力を入れているそうです。ですので、たまにはこうして、体を意識して緩める時間も必要なのかもしれません。
 
自分の体と気持ちにゆっくり向き合える様な会場の雰囲気作りを心がけています
自分の体と気持ちにゆっくり向き合える様な会場の雰囲気作りを心がけています

 
参加者の方から「運動を意識的にしているのですが、なかなか身体が緩まないんですよね…」というお話に対して「確かに運動はとても良いことですが、その時に、呼吸をちゃんと意識して行っているかが大切なポイントとなります。浅い呼吸よりも深い呼吸を意識してみる。そもそも呼吸をしていることを意識してみる。それだけで少し変化があるかもしれませんね。」との先生からの言葉が印象に残りました。
 
忙しくてなかなか、自分の身体や気持ちを大切にする余裕がない!と言う方は、普段何気なくしている呼吸に意識を向けてみるだけでも、日常に変化があるかもしれません。そして、お寺でからっぽ体験も、そんな皆様をお待ちしております。
 
次回の「お寺でからっぽ体験」の開催は3月18日。お申し込み、お問い合わせは下記でお待ちしております。
asitadesign@gmail.com(大塚)
   

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掲載日: 2016.03.15

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