寺×音楽 LIFE SONGS プロジェクトNO.6
お寺でまったり弾き語りライブ「人生、最後に聴きたい曲」では、当日は40名を超える方がお寺に集まりました。お寺の堂内は開始前からろうそくと仏様を照らしている光だけの空間で、ほのかにお香の香りも漂い、落ち着いた空間でした。そんなLIFE SONGSプロジェクト第1弾の「人生、最後に聴きたい曲」の様子をお伝えします。
4人目は現在、龍谷大学大学院生で浄土真宗のお坊さんでもある正親さん。19の「以心伝心」とGreenWorldの「ある少女の物語」を歌ってくださいました。
大切な人と別れても、そこで終わりではなく、見守ってくれている。あたたかな安心感があることを歌の中から伝えてくださいました。また、2曲目からは本堂の明かりを全て消してキャンドルとろうそくの光の中での演奏でした。小さく揺れるろうそくの光、ほのかに漂うお香の香り、アコースティックギターの音色が相交わり、今まで感じたことのないような空間となっていました。2曲目の歌もメッセージ性が強く、生きるとは何か?愛とはどういうことか。また、優しさとは何かを考えさせられる、あたたかくもあり、寂しい曲でした。
本当の優しさとは何なのでしょうか?そんなことをふと、思いながら演奏を聴いていました。
2016 9/28 更新
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他力本願ネット
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掲載日: 2016.09.28