明朗幼稚園【佐賀県】の先生から
今回は…
明朗幼稚園【佐賀県】の先生から紹介いただきました。
■はじめに
お帰りの準備をすませた後は、子ども達がワクワクするひとときがやってきます。
毎日、お帰りの前には、先生たちからいろいろな絵本を読んでもらえるからです。
園に備えつけの「ふれあい文庫」や図書館からの貸し出し絵本、どれも面白そうなものばかりです。
「今日は何のお話が聞けるのかな。」
みんな楽しみで仕方ありません。
先生達も子ども達の喜ぶ姿を思いながら、絵本選びを楽しんでいることでしょう。
そして、子ども達のもうひとつの楽しみは、幼稚園のお母さんたちによる読み聞かせサークル「そらまめ」のお話し会です。
こちらは、時に大型絵本やエプロンシアター、パネルシアターも登場し、いつもとはちょっと違った気分。
子ども達の目がますますキラキラしてきます。
素敵なお話は、読んでくれる先生やお母さん達の愛情で、ますます魅力的になっていくのです。
絵本の読み聞かせ【年長組】
絵本選定ミーティングの様子
絵本の読み聞かせ【年少組】※登場人物に合わせ一緒に体操
■明朗幼稚園の先生が選んだ11月の絵本です。
タイトル:『あかりをけすと』
作・絵:こばやし ゆかこ
出版社:学研
税込価格:¥1,260
発行日:2009年07月
■ブックレビュー
夜になって、もうみんな寝る時間。全ての部屋の明かりを消しに行くが・・・
明かりを消した後、動くはずのないお部屋のものが目を覚ます・・・
ちょっぴり怖いけど、ハラハラドキドキ目が離せません。そして、全ての明かりが消えると・・・
衝撃ラストが待っています!!これは読む側も子ども達の反応を見ながら楽しいです。
タイトル : 『いまなんじ?』
作・絵 : 松成 真理子
出版社 : 学研
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 2008年04月
大好きなおじいちゃんの持っている憧れの腕時計と自分の目覚まし時計を、明日の朝までとりかえっこした男の子。嬉しくて、ついつい何度も見てしまう。
■ブックレビュー
「いま、なんじ?」「ええと・・・3時・・・ぐらい。」
そんな男の子の姿と、妹やおじいちゃんとの普段の生活から伝わってくる、心温まるお話です。
まだ時計が読めない子ども達でも楽しめ、男の子や妹の気持ちに共感してしまう一冊です。
■続いては…
明朗幼稚園の読み聞かせサークル『そらまめ』のお母さん達が選んだ
今月の絵本を紹介いたします。
■コメント
私たちは、明朗幼稚園で読み聞かせをしています。月一回各クラスで一冊~ニ冊の本を読んでいます。
未就園児から年長さんまで年齢に応じた本を選び練習をしています。
子ども達のキラキラした表情を見るのが毎月楽しみです。
本選びでは、その季節に合ったものを選ぶように心掛けています。
また”そらまめ”の歌を作り、子ども達と一緒に始めと終わりに歌っています。
今では歌をすっかり覚えてくれて、元気よく歌ってくれています。
先生方の読み聞かせとはちょっと違いますが、母親の目線で取り組んでいるところです
年中組で大型絵本の読み聞かせ
お誕生会にてペープサート劇“グリーンマントのピーマンマン”
タイトル :『あおくんときいろちゃん』
作・絵 : レオ・レオニ
訳 : 藤田 圭雄
出版社 : 至光社
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 1967年
■ブックレビュー
あおくんときいろちゃんはとっても仲良し。
ある日あおくんは、お母さんがおつかいに行ってお留守番。
でも、きいろちゃんと遊びたくなり、きいろちゃんちに行きましたが、誰もいません。
あおちゃんはあちこち探しますが、なかなか見つかりません。
とうとうまちかどでばったり会えた二人は、うれしくてうれしくて。
さて二人はどうなったのでしょう。
この絵本はレオーニが孫たちにお話をせがまれた時、偶然に生まれたものだそうです。色に興味を持ち始めた子ども達に読んであげるといいですね。
タイトル :『ゴリラのパンやさん』
作 : 白井 三香子
絵 : 渡辺 あきお
出版社 : 金の星社
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 1991年
■ブックレビュー
ゴリラのパンやさんが、丘の上に小さなお店を開きました。
ところが、森の動物たちは、ゴリラの大きな声や愛想のない顔、大きな歯に驚いて、なかなかパンは売れません。
そこでゴリラは・・・
心優しいゴリラのパンやさんに心がなごむ一冊です。
タイトル : 『おむすびさんちのたうえのひ』
作・絵 : かがくい ひろし
出版社 : PHP研究所
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 2007年05月
今日はおむすびさんちの田植えの日。
■ブックレビュー
おむすび村からは、しゃけさんとたらこさん、おかかさん、うめぼしさん、こんぶさんが手伝いに。
また、おいなり村のおいなりさん、のりまき村のほそまきさんとふとまきさんも手伝いに来てくれ、
せっせと田植えが始まります。
そこへ、すしねた村から二人の田植え名人が!!さて、二人とは?
かがくいひろしさんのほのぼのとした文章と絵が、読み手の心をほんわかと包んでくれる一冊です。
田植えシーズンに読んであげたいですね。
明朗幼稚園【佐賀県】の先生から紹介いただきました。
■はじめに
お帰りの準備をすませた後は、子ども達がワクワクするひとときがやってきます。
毎日、お帰りの前には、先生たちからいろいろな絵本を読んでもらえるからです。
園に備えつけの「ふれあい文庫」や図書館からの貸し出し絵本、どれも面白そうなものばかりです。
「今日は何のお話が聞けるのかな。」
みんな楽しみで仕方ありません。
先生達も子ども達の喜ぶ姿を思いながら、絵本選びを楽しんでいることでしょう。
そして、子ども達のもうひとつの楽しみは、幼稚園のお母さんたちによる読み聞かせサークル「そらまめ」のお話し会です。
こちらは、時に大型絵本やエプロンシアター、パネルシアターも登場し、いつもとはちょっと違った気分。
子ども達の目がますますキラキラしてきます。
素敵なお話は、読んでくれる先生やお母さん達の愛情で、ますます魅力的になっていくのです。
絵本の読み聞かせ【年長組】
絵本選定ミーティングの様子
絵本の読み聞かせ【年少組】※登場人物に合わせ一緒に体操
■明朗幼稚園の先生が選んだ11月の絵本です。
タイトル:『あかりをけすと』
作・絵:こばやし ゆかこ
出版社:学研
税込価格:¥1,260
発行日:2009年07月
■ブックレビュー
夜になって、もうみんな寝る時間。全ての部屋の明かりを消しに行くが・・・
明かりを消した後、動くはずのないお部屋のものが目を覚ます・・・
ちょっぴり怖いけど、ハラハラドキドキ目が離せません。そして、全ての明かりが消えると・・・
衝撃ラストが待っています!!これは読む側も子ども達の反応を見ながら楽しいです。
タイトル : 『いまなんじ?』
作・絵 : 松成 真理子
出版社 : 学研
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 2008年04月
大好きなおじいちゃんの持っている憧れの腕時計と自分の目覚まし時計を、明日の朝までとりかえっこした男の子。嬉しくて、ついつい何度も見てしまう。
■ブックレビュー
「いま、なんじ?」「ええと・・・3時・・・ぐらい。」
そんな男の子の姿と、妹やおじいちゃんとの普段の生活から伝わってくる、心温まるお話です。
まだ時計が読めない子ども達でも楽しめ、男の子や妹の気持ちに共感してしまう一冊です。
■続いては…
明朗幼稚園の読み聞かせサークル『そらまめ』のお母さん達が選んだ
今月の絵本を紹介いたします。
■コメント
私たちは、明朗幼稚園で読み聞かせをしています。月一回各クラスで一冊~ニ冊の本を読んでいます。
未就園児から年長さんまで年齢に応じた本を選び練習をしています。
子ども達のキラキラした表情を見るのが毎月楽しみです。
本選びでは、その季節に合ったものを選ぶように心掛けています。
また”そらまめ”の歌を作り、子ども達と一緒に始めと終わりに歌っています。
今では歌をすっかり覚えてくれて、元気よく歌ってくれています。
先生方の読み聞かせとはちょっと違いますが、母親の目線で取り組んでいるところです
年中組で大型絵本の読み聞かせ
お誕生会にてペープサート劇“グリーンマントのピーマンマン”
タイトル :『あおくんときいろちゃん』
作・絵 : レオ・レオニ
訳 : 藤田 圭雄
出版社 : 至光社
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 1967年
■ブックレビュー
あおくんときいろちゃんはとっても仲良し。
ある日あおくんは、お母さんがおつかいに行ってお留守番。
でも、きいろちゃんと遊びたくなり、きいろちゃんちに行きましたが、誰もいません。
あおちゃんはあちこち探しますが、なかなか見つかりません。
とうとうまちかどでばったり会えた二人は、うれしくてうれしくて。
さて二人はどうなったのでしょう。
この絵本はレオーニが孫たちにお話をせがまれた時、偶然に生まれたものだそうです。色に興味を持ち始めた子ども達に読んであげるといいですね。
タイトル :『ゴリラのパンやさん』
作 : 白井 三香子
絵 : 渡辺 あきお
出版社 : 金の星社
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 1991年
■ブックレビュー
ゴリラのパンやさんが、丘の上に小さなお店を開きました。
ところが、森の動物たちは、ゴリラの大きな声や愛想のない顔、大きな歯に驚いて、なかなかパンは売れません。
そこでゴリラは・・・
心優しいゴリラのパンやさんに心がなごむ一冊です。
タイトル : 『おむすびさんちのたうえのひ』
作・絵 : かがくい ひろし
出版社 : PHP研究所
税込価格 : ¥1,260
発行日 : 2007年05月
今日はおむすびさんちの田植えの日。
■ブックレビュー
おむすび村からは、しゃけさんとたらこさん、おかかさん、うめぼしさん、こんぶさんが手伝いに。
また、おいなり村のおいなりさん、のりまき村のほそまきさんとふとまきさんも手伝いに来てくれ、
せっせと田植えが始まります。
そこへ、すしねた村から二人の田植え名人が!!さて、二人とは?
かがくいひろしさんのほのぼのとした文章と絵が、読み手の心をほんわかと包んでくれる一冊です。
田植えシーズンに読んであげたいですね。
Author
他力本願ネット
人生100年時代の仏教ウェブメディア
「他力本願ネット」は浄土真宗本願寺派(西本願寺)が運営するウェブメティアです。 私たちの生活の悩みや関心と仏教の知恵の接点となり、豊かな生き方のヒントが見つかる場所を目指しています。
掲載日: 2012.12.13