古寺を訪ねる会〜青蓮院門跡・将軍塚青龍殿〜
今週は、2人で青蓮院門跡・将軍塚青龍殿散策してきました。
〜お寺に着くまで道中〜
知恩院前のバス停から・・・
宮 : 「青連院行ったことある?」
あじゅ: 「もう通常拝観も特別拝観も夜間拝観もコンプリートしてる。」
宮 : 「さっすが。私行ったことなくて・・・。お母さんは何回も行ったことがあ
るみたいでさ、『楠木がすごい』って言われた。」
あじゅ: 「何その感想。」
宮 : 「あとお母さんが追っかけしてるアイドルグループの人が映画のロケでき
てたっていってたなぁ。」
あじゅ: 「あー。男女逆転のやつやね。」
宮 : 「あっ!!大きな楠木見えてきた!あれか!!」
〜青蓮院門跡〜
平日ということもあり境内に人は少なくゆっくりと見て回ることができました。
宮 : 「青不動の絵…。こっちは複製だよね?」
あじゅ: 「これから行く青龍殿に国宝の方があるはず。」
宮 : 「案内してるお兄さんが『青不動の後ろの日は火の鳥です』って!普通の火かと思ってたわ。というか私、絵を描く人間だから材料の方が気になるなぁ…。」
あじゅ: 「へえ~。」
宮 : 「日本画の青の絵の具は高いですから!2gで5000円とかね。あんなに大きな絵だとどれくらいかかってるのかなぁ…。」
お庭につながる通路にて・・・
宮 : 「低い。」
あじゅ: 「確かにね。」
宮 : 「ぎりぎり頭打たずにすんだけど…。もしヒール履いてたら打ってたかも。」
あじゅ: 「…縮めばいいのに。」
宮 : 「!?」
〜青龍殿〜
バスに乗っての移動・・・
宮 : 「青龍殿は最近できたんだっけか?」
あじゅ: 「本当に最近だよ。」
宮 : 「ネットでも話題になったし京都駅の電光掲示板でも紹介されてたからすごく気になってたんだよね。」
あじゅ: 「青連院からバスが出ているので乗るよー。」
宮 : 「はーい」
入り口にて・・・
宮 : 「寒い!!」
あじゅ: 「今日暖かかったからそんなに厚着しなくていいかなと思ったのに!」
宮 : 「私もそれで毛糸の服来てこなかったのにさっむい!!!!バスの中が暖かかったから余計寒く感じる!」
あじゅ: 「さすがは山の上…。もみじが一部紅葉してるわ…。」
宮 : 「本当だ若干赤い!」
大舞台にて・・・
あじゅ: 「ちょっと!!!はやく!!!すごい!!!」
宮 : 「えっちょっとまって!どうしたのあじゅちゃん!?」
(とてつもなくテンションが上がっていました。)
宮 : 「おおー!!!これはすごい!」
あじゅ: 「広い!!景色いい!!!」
宮 : 「いやー!ホント晴れてよかったね!遠くまで見えるわ。」
あじゅ: 「よし写真とろう!!」
宮 : 「はい撮るよー!こんなテンション上がったあじゅちゃん滅多にとれない!」
あじゅ: 「デジカメの電池が…!!」
宮 : 「あじゅちゃん、ここパノラマ撮影向きだよきっと。」
あじゅ: 「お!鴨川への合流地点(賀茂川と高野川が合流するところ)が見える!」
宮 : 「ああ、あのYのとこね」
あじゅ: 「あと、あの森は御所、あっちの建物は京都、あっちは同志社、
あそこが河原町であそこが○ータニ!!!」
宮 : 「…あじゅちゃんがいたら、ガイドブックいらずにすむね。」
あじゅ: 「それにしても寒いねー。あ、あの階段の上からも景色見れるんじゃない?」
宮 : 「ホント寒い…。あっ、ぜんざい売ってる…。この景色で温かいぜんざい食べたら絶対おいしいに決まってる・・・」
階段上ると・・・
あじゅ: 「おお!大舞台より高い!」
宮 : 「!!あじゅちゃんあっち!!京都○ワー見えた!」
あじゅ: 「え!どこ!!ほんとだ!!」
宮 : 「清水寺とか見えないかなぁ・・・」
あじゅ: 「同じ東山の上にあるからさすがに無理ちゃう?それにしても景色ホントにきれいやなー!今度夜に来よう。」
【宮】
初めての青連院門跡と青龍殿。予想以上に寒くて凍えながらの旅でしたが自然いっぱいの情緒ある庭に癒され、青龍殿からの京都の景色の美しさに圧倒されました。今度機会があればぜひ夜景も見にきたいなぁと思います。
【住所】
京都府京都市東山区粟田口三条坊町69−1
[アクセス]
京都市営バス5・46・100系統 「神宮道」下車 徒歩3分
青龍殿へは青連院より30分毎にシャトルバス運行