沖島タイムズvol.7

沖島タイムズ(1000年続く島づくり)vol.7 沖島の女性がますます笑顔(ゲラゲラ)・・・??
 
数回にわたって、滋賀県沖島の魅力を写真でお伝えしてきた沖島タイムズ、今回は先日、沖島にあるお寺(浄土真宗本願寺派の寺院)でSOMOSOMO(そもそも)という対話を通して、物事の本来のあり方、根っこ、目標を考えていく、そもそも論を展開する会が開催されました。
 
その様子をご紹介したいと思います。まずは、どうして沖島でSOMOSOMOという「そもそも論」をすることになったのか、そんなことからご紹介させていただきます。
 
むらまち課vol.7その①
 
 
SOMOSOMO(そもそも)とは、答えを急ぐ現代にかけている「そもそも論」、物事のそもそもの存在意義などをワイワイ、ガヤガヤ、楽しく、そして時に真剣に根っこから問い直す、語り合う会議です。
 
沖島では様々な方によって、島おこしが考えられたり、実施されています( 沖島タイムズvol.1でもご紹介。https://tarikihongwan.net/muramachika/5986.html)。沖島を訪れ、ご意見を聞くなかで、島の方々の色んな想いを聞かせていただくことになりました。
 
島づくりの過程で私たち他力本願. netでは沖島で島民の方同士がそもそも、島の歴史、風景、生活、そして島おこしに対してどんなことを想われているかをお互いに聞き合う場が必要なのではないか?と思い、今回のSOMOSOMO(そもそも)を実施させていただきました。
 
「そもそも、なんで島(まち)の活性化にたいとおもったんだっけ?」「そもそもなぜ、島づくりをするのか。」「島の人は沢山ひとが来る島にしたいのか。」それとも、「今のままの島がいい」のか・・・誰かが、何かする時には何かしらの感情や想いがあったはずです。島の方々、一人ひとりが感じている想いを少しずつ、お互いに聞き合うことで、新しい島おこし(まちづくり)が実現するのではないでしょうか。
 
対話が始まる前の模造紙・・・これがどんな風に変わっていくのか楽しみです。対話が始まる前の模造紙・・・これがどんな風に変わっていくのか楽しみです。
 
 
2016年の2月8日(月)の3時よりお寺でSOMOSOMOが開催されました。今回の沖島でのSOMOSOMOは「沖島の女性がますます笑顔(ゲラゲラ)」ということをテーマとして沖島の女性一人一人が笑顔で過ごすにはどんなことがあるだろう?ということを考えてみよう!ということになりました。一歩一歩ということで、まずは女性が何を感じているのか、を島民同士、そして私たち島民でない他力本願.netメンバーなどの人たちがお互いに想いを話し、聞くことからがスタートです。当日の詳細はこれから、アップさせていただきます。
   

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掲載日: 2016.02.29

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