被災地の声「あの時ね・・・黒い壁が迫ってきたんだ」

(50代男性) 

最近、仮設住宅を訪問していて、津波の体験よりも、生活の悩みを語る方が増えてきたということを感じる。

「いつ仮設を出ることができるのだろうか」といった将来への不安や、嫁姑間の問題、

自治会運営の苦労といった、人間関係の悩みについてなど、お話の内容は多岐に渡る。

しかし、ふとした瞬間、生活の悩みを語る中で、突然、津波の話がでてくることもよくある。

津波が脳裏から離れることなく焼き付いている様子をうかがう度に、

“復興”なんてまだまだなのだと思い知らされる。

(金澤豊)

 

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掲載日: 2013.11.12