生きる力をくれる、有名人の名言まとめ
生きる力をくれる、偉人・有名人の名言まとめ
ストレスの多い昨今。メンタルバランスを崩す方が増えています。
こんなときだからこそ、元気になってほしい。希望を見つけてほしい。
そこで、詩人や映画俳優といった有名人の生きる力をくれる名言を集めました。
それを紐解くのは僧侶と写真家。今のあなたに響くフレーズが見つかるかもしれません。
ブラッド・ピットの名言
ハリウッドではたくさんの人が、仏教徒になっている。アメリカの至上命令である”金持ちになって有名になれ”では幸せにはなれない
お金をたくさん稼ぎ、有名になるためには、多くの他人に評価され続ける必要があります。
他人に合わせ続ける人生に、あなたの幸せはあるのでしょうか?
仏教は、幸せになるためには、自分の人生を生きることが大切だと説いているのです。
北原白秋の名言
薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花サク。 ナニゴトノ不思議ナケレド。
当たり前のことは、当たり前。そんな風に思い込んでいませんか?
でも、よく考えるとその当たり前は、想像も出来ないほどの多くの仕組みやつながりによって作られています。
私たちの当たり前は、そんなたくさんの「不思議」に支えられた、尊いご縁のかたまりなのかもしれません。
ルソーの名言
ある者は明日に、他の者は来月に、さらに他の者は十年先に希望をかけている。誰一人として、今日に生きようとする者がいない。
過去、未来、現在、どれが大切かはとても難しい問題ですが、手の中にあるのはこの「今」だけ。
「諸行無常」。すべてのものは変化します。
どんなに美しい花でも、明日には嵐で散ってしまうかもしれません。
美しかった花や次に息吹く芽に想いを馳せながらも
「今」をどれだけ大切にできるかを問われているのです。
誰に?
私たち自身に。
丹波哲郎の名言
自分が死んだら、誕生日みたいにケーキにロウソクを立てて送り出してよ。この世は仮の世で、あの世が本当の姿。めでたい日なんだからさ
祖父は10年前にこの世を去った。住職だったため、家族と檀家さんに囲まれて看取られた。
僕が少し遅れて駆けつけると、檀家さんのひとりが開口一番「ご往生、おめでとうございます」と言い放った。
当時は面くらい、死んで何がめでたいのかと反発すら覚えたが、いまなら少しわかる。
生前は忙しく疎遠だった祖父の存在が、亡くなってから大きくなった。いまどうしているんだろう、どんな風に自分を眺めているだろう、と身近に感じるようになった。
もしかすると祖父は消えたのではなく本当の居場所に引っ越しただけなのかもしれない。人間死んだら終わりと片付けるのはたやすい。だけど、いないはずの祖父との対話がいまの僕を支えてくれているのも確かだ。
正岡子規の名言
悟りといふ事は如何(いか)なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた。
「平気で生きること」は、「平気で死ぬこと」よりも難しい。
晩年を病床で過ごした正岡子規の目には、そう写ったのかもしれない。
仏教では、たとえ苦痛で満ちた人生でも、生き抜ける心のあり方を説く。
ヴィクトル・ユーゴーの名言
空っぽのポケットほど、人生を冒険的にするものはない。
自分には何もない、そう思えるときは実は素晴らしいときです。
何もかもを持っていた王子さまだったブッダが、それを求めて出家したほどに。
なんせ、あなたは何も持っていないように見えて、その実誰よりも大きな自由を持っているのですから。
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