「友人の結婚式に呼ばれませんでした。」【みんなの人生僧談】

 

本日の人生僧談

 

40代女性からの相談「友人の結婚式に呼ばれませんでした。」

 

大学時代同じサークルだった後輩が2人います。
卒業後もときどき3人で旅行に行ったり、連絡をとりあってきました。
先日、後輩の1人が結婚式だったそうなのですが、私には連絡がありませんでした。
もう一人の後輩には招待があったようです。
いま私は41才で、2人は38才です。独身の私を気遣って呼ばなかったのかもしれませんが、裏切られた気がして、とてもショックです。

 
 
学:これはまあショックだよね
 
公:呼ばれなかった理由がわからないから、余計に悶々とするよね
 
コ:独身だから気を遣ったという自己分析だけど。
先輩だから誘いづらいってのもあるかもしれないし。
 
学:何で俺呼ばれなかった、ってたしかに経験あるな。
 
公:そもそも結婚式ってだれを呼ぶか難しいよ。仲が良いから呼ぶとは限らないし。そもそも結婚式って、社会的に結婚を知らせるという要素も強いし、両家の兼ね合いとかちょっとしたことで招待客も変わっちゃうからなあ。予算もあるし。ときには打算もある。
 
コ:結局打算かよ!そのうち本人から報告があったら、おめでとうって気持ちよくお祝いしたらいいんじゃないかな。気になるならその時、理由も聞けるだろうし。
 
公:先輩なんだから、報告がなくても、温かい気持ちでこっちからお祝いをおくってみたら?呼ばれたかった、ってことはお祝いしたい気持ちがあるんだろうし、その気持ちを大事にしたらいいんじゃないかな。
動かないと変わらないよ。待ってると悶々としちゃう 。
 
学:昔とは変わってしまったこともあるし、これから変わっていくこともある。
いわゆる「無常」だね。これは、悪い変化だけじゃなく良い変化も起こりうるってことだからね。
 
コ:もしそれでも返事が無かったら友人関係じゃないよね。もしかしたら、過去に自分が気付かない所で、相手のことを傷つけて関係が破綻していたのかも。
 
学:すべての結果には必ず何かの原因があるからね。「なんでこうならないんだ」ではなく、今ある結果を見つめて、そこに至った原因を探ってみるといいかも。
 

まとめ

 
今回の出来事が過去のさまざまな行動の結果であるように、これからのあなたの行動がまた将来の何かしらの結果へつながってゆきます。被害者意識から半歩離れて、過去・現在・未来の、あなたの行動と結果の関係を考えてみませんか。
 

本日の僧侶プロフィール

 

コンサル僧侶

10年間、企業コンサルタントとして活躍するが、自身の人生を改めて振り返った時に、利益至上主義の生き方に限界を感じ、一念発起。僧侶となる。
 

公務員僧侶

公のために生きることを自分の生きる道と定めて公務員になるが、公を大切にすればする程、家族をほったらかしにせざるを得ない現実にぶつかり、納得のできる生き方を求めて僧侶となる。
 

学者僧侶

幼少の頃より、生死の問題に強い関心を持っていたが、いつの頃からか、その答えを仏教に求めるようになる。気付いた時には仏教研究者に。師匠の勧めで僧侶となる。
 
 

みんなの人生僧談とは?

 
「みんなの人生僧談」では、様々な経歴を持つ僧侶たちが、世の中のよくある悩みを勝手にテーマにして座談会形式で自由に話しあいます。

   

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掲載日: 2012.12.17