お寺の蔵書を活用したくつろぎの空間|「おてらブックカフェ」―北海道真宗寺
全国の浄土真宗本願寺派寺院で行われる催しや取り組みをご紹介する「お寺の活動事例集」。今回は、北海道苫小牧市の真宗寺さんで行われている「おてらブックカフェ」について、その様子を同寺副住職の朝倉恵昌(あさくら・けいしょう)さんに教えていただきました。
どんな催し?
(画像提供:朝倉さん)
――「おてらブックカフェ」とはどういった催しでしょうか?
朝倉 恵昌さん(以下:朝倉):いわゆる、図書スペースです。お寺には仏教書や絵本等の図書があり、それらを活用した催しです。子どもたちとお母さんが本を読みながらお茶を飲める空間をデザインしました。こちらも予約不要・無料でご参加いただけます。
(画像提供:朝倉さん)
――どういったきっかけがあり、この催しを始められたのでしょうか?
朝倉:私自身も本を読むのが好きで、よくブックカフェに通っています。そんなブックカフェを、お寺でも開くことができないかと思ったのがきっかけです。また、親子の居場所である「子育て寺子屋」と、夏休みや冬休みの時期に児童を対象に実施していた「宿題をする会」を掛け合わせたものでもありますね。
――どういった方が来られていますか?
朝倉:赤ちゃんや小さい子ども連れの親世代がメインですね。家族で来てお母さんがゆっくりしている光景をよく見かけます。単身の方を含め、誰にでも来てほしいと思っていますが、結果的に親世代に限定されていますね。
おてらブックカフェで読むことのできる書籍(画像提供:朝倉さん)
――この催しの特徴を教えて下さい。
朝倉:お寺ということで、仏教書が揃っている他、絵本も多数ご用意しています。他には伝記や文庫本などもあり、特に歴史の漫画は児童たちに人気のようです。
また、一般的なブックカフェはどちらかというと静かな場所かもしれませんが、図書だけでなくおもちゃも用意しており、声を出してもOKです。なので、お母さんがゆっくりと本を読んでいる間、お子さんは遊んでいただけるところがこの催しの良さですね。「子育て寺子屋」とはまた違う形で、子育てのサポートを行うことができています。
――ありがとうございました。
北海道真宗寺について
(画像提供:朝倉さん)
【寺院名】
浄土真宗本願寺派 一乗山 真宗寺
【住所】
〒053-0026
北海道苫小牧市幸町1丁目1-17
【webサイト】
https://shinshu-ji.com/index.html