お寺でからっぽ体験ー東洋医学×お茶ーNo.1

今回のお寺でからっぽ体験は「東洋医学×お茶」。世界的にも珍しい、東洋医学を土台とした自己診断表を用いて、今のカラダの状態を見極め、体調に応じた「ブレンドティー」を自分で作るという企画。自己診断表は、関西医療大学の准教授 戸村多郎先生が作成、ブレンドティーは新進気鋭の「京都ぎょくろのごえん茶」さんが、手がけてくださいました。

今回は、ごえん茶さんのお茶についてのお話とブレンドティーのワークショップの様子を少しレポートさせていただきます♪

図1

—健康の秘訣は毎日のお茶にあり!?

皆さん、日々、何気なく飲んでいるお茶が本当はすごく私達の身体に影響を及ぼす飲み物だとご存知でしたか?

今回は「お茶を、もっとたのしく」をミッションとするごえん茶さんに緑茶についてお話を頂き、お茶の試飲と試食の時間を持っていただきました。お話の中では、緑茶に「高血圧予防の作用」「インフルエンザ予防の作用」があることをはじめとして、その成分、効能、効果についても詳しく知ることの出来る時間となりました。

図2図3

また「お茶を試食」とは一体どういったことかというと、お茶をいれた茶葉に、なんと醤油と、鰹節を混ぜて参加者の皆さんに召し上がっていただきました。ごえん茶では、京都・宇治田原で天保7年から続く茶園で端正込めてつくられた茶葉を使用していて、出がらしの部分にもしっかりとした味わいと、殺菌作用もあるカテキンが含まれているとのこと。最初は半信半疑でお箸をとった皆さんも、その美味しさに驚かれていました。

また、その後には、自分の体調について自己診断表を使って学び、自分に合ったブレンドティーを作っていただく時間も♪一つ一つの香りを確かめながら、自分の好みに合わせてお茶を配合し、最後は、ティーパックへ梱包するところまで、お一人お一人にやっていただきました。

図4図5

また「お茶を試食」とは一体どういったことかというと、お茶をいれた茶葉に、なんと醤油と、鰹節を混ぜて参加者の皆さんに召し上がっていただきました。ごえん茶では、京都・宇治田原で天保7年から続く茶園で端正込めてつくられた茶葉を使用されていて、出がらしの部分にもしっかりとした味わいと、殺菌作用もあるカテキンが含まれているとのこと。最初は半信半疑でお箸をとった皆さんも、その美味しさに驚かれていました。

また、その後には、自分の体調について自己診断表を使って学び、自分に合ったブレンドティーを作っていただく時間も♪一つ一つの香りを確かめながら、自分の好みに合わせてお茶を配合し、最後は、ティーパックへ梱包するところまで、お一人お一人にやっていただきました。

 

「以前には日常的にあった贅沢を、お茶を通じてもう一度楽しんでもらえないか。」そんな想いを持って活動されているごえん茶さんらしい、学びと、わくわくが詰まった企画となりました。

次回は、ブレンドティーを作る際に自分の体調を知る自己診断表を作ってくださった戸村先生のお話、そして、自分の身体についてお寺で学ぶということは一体どんなことなのかそんなことをレポートさせてもらいたいと思います。どうぞお楽しみに。

【 ごえん茶さんとは… 】

ごえん茶のミッションは、「お茶を、もっとたのしく」。茶葉から丁寧に淹れることでポテンシャルを引き出せる玉露の茶葉は、その喜びを体験するのにもっとも適しています。

伝統を日常に根ざしたかたちでアップデートし、これまでお茶の文化に興味を持たなかった人々にも多方面からその魅力を発信している。それが日本一たのしいお茶屋さんと自負する、「京都ぎょくろのごえん茶」さんです。

 

【 戸村多郎先生とは… 】

関西医療大学大学院准教授。予防医学、統合医学、東洋医学の未来に向けてなどの研究をされている先生です。今回参加者の方に体験いただいた東洋医学を土台とした自己診断表をはじめとして、東洋医学や健康を身近に分かりやすく触れ合える活動を幅広く展開されていらっしゃいます。

 

2017.02/15更新

   

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掲載日: 2017.02.15

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