関西弁のちくわ!?絵本をとおして、食材を身近に感じる絵本。ー『ちくわのわーさん』
タイトル:ちくわのわーさん
さく:岡田よしたか
出版社:ブロンズ新社
このお話しは、表題の通り、ちくわのわーさんが主人公のお話です。
このわーさんが、どこかへ向かっているところからお話しは始まります。
向かっている途中で、休憩したり、友人に出会ったり、色々な場面が出てきます。
急いでいる様なのですが、楽しく歌ったり、鯉のぼりにチャレンジしたり、巻き寿司
になってみたり・・・・・・
のんびりゆったり楽しんでいるわーさんを見ていると、なんだかホッこりします。
さてはて、わーさんはどこに向かっているのかな?
・・・・・・・・・・
この絵本を読むと、子ども達はちくわという食材が色々チャレンジしているところが楽しいようです。さらに、関西弁で話すわーさんのにくめないキャラも、子ども達を グッと引きつけています。
また、給食でちくわを発見すると、「わーさんが来てくれた」と喜んでいます。
絵本をとおして、食材を身近に感じ、食事も楽しくできるようにしてくれる作品です。
京都府綾部保育園
年中担任 西山 和子(にしやま かずこ)
Author
他力本願ネット
人生100年時代の仏教ウェブメディア
「他力本願ネット」は浄土真宗本願寺派(西本願寺)が運営するウェブメティアです。 私たちの生活の悩みや関心と仏教の知恵の接点となり、豊かな生き方のヒントが見つかる場所を目指しています。
掲載日: 2019.12.05