古寺を訪ねる会〜鞍馬寺~
今週は4人で鞍馬寺と貴船神社に行ってきました。
~徒歩で本殿へ~
あやか: 「想像以上に険しい…」
あじゅ: 「このサークルって、文化部なのに結構歩くよね。高台寺と清水寺もなかなかやったやろ?」
あゆみ: 「はい。結構歩きました。坂道が多かったので。」
まな : 「あじゅちゃん、結構歩くよね?」
あじゅ: 「でも、七条から北野天満宮とか、五条から上賀茂だからそんなに距離無いですよ?」
まな : 「あじゅちゃんって、普段ツッコミなのに、歩くことに関してはボケにまわるよね。」
まな : 「鞍馬寺は狛犬じゃなくて、虎なんやね。そういえば、中にも虎が居たね。」
あじゅ: 「あっ、本当だ。ちゃんと、阿吽になってるんですね。何か関係があるんですかね?」
【豆知識】
鞍馬寺のご本尊のお一つである毘沙門天がご出現されたのが、「寅の月、寅の日、寅の刻」であったことから、虎が大切にされているそうです。
~木の根の道を通り、奥の院へ~
あやか: 「義経の背比べ石があるんですね。」
あゆみ: 「結構小さい…。」
まな : 「昔は食事とかで、今より小さかったらしいよ。」
あじゅ: 「私正直、源氏よりは平家の方が好きです。」
あやか: 「えっ、なんで?」
あじゅ: 「なんか、源氏って家族に冷たいイメージがあって。平家ってアットホームというか、家族大好きって感じだから。」
まな : 「それが理由で滅びちゃったって感じもあるけどね。」
まな : 「根っこがいっぱいあって、歩くの大変だね。あゆみちゃん、大丈夫?」
あゆみ: 「だんだん、足がプルプルしてきました。」
まな : 「休みながら、ゆっくり行こうね。」
あやか: 「なんか、伏見稲荷を思い出す…。」
あじゅ: 「あぁ、確かに。あそこをもう一回上るのはムリ…。」
まな : 「えっ、なんでそんなにトラウマになってるの!?」
【あじゅ】
以前にも鞍馬寺に訪れた事があったのですが、入り口から貴船神社まで徒歩で歩くことを初めてなので、ワクワクしました。道は舗装されていなかったので翌日には筋肉痛になってしまいましたが、部員の皆と源平や祇園祭の話をしながら歩けたので、楽しかったです。