古寺を訪ねる会〜西本願寺〜
雨が心配される中、西本願寺に行ってきました。
【阿弥陀堂】
あじゅ: 「この前、知ったんだけど、西本願寺で宝探しができるんだって。」
あやか: 「宝探し?」
あじゅ: 「うん。埋め木って言うらしいんやけど、大工さんが修理する時に、ハートとか富士山とかの形にしてるらしいよ。」
あやか: 「あっ、これ葉っぱっぽい!こっちは、花かな?」
あじゅ: 「ホントに花だ!ねぇ、見てみて。これこの角度から見たら、ゾウに見えない?」
【御影堂】
あじゅ: 「よし、西本願寺恒例、入学式の本山参拝の時、どこに座ったでしょうか!?」
あやか: 「恒例なの?私は真ん中の奥の方かな~。あじゅちゃんは?」
あじゅ: 「私はココ!端の一番前!」
あやか: 「めっちゃピンポイント(笑)」
あやか: 「ここの埋め木、魚ばっかりやね。」
あじゅ: 「ホントだ。何でやろ?作った時、大工さんは空前の魚ブームやったんかな?」
【唐門】
あじゅ: 「そういえば、降誕会の時は書院の方にある能舞台で、能があるらしいよ。」
あやか: 「なんか、格好いい。」
あじゅ: 「まな先輩、今年観に行ったって言ってた。」
あやか: 「さすが・・・。」
あじゅ: 「この前、大学の行事で飛雲閣を見に来て、そのときいろいろ説明してもらったんやけど、唐門の上に乗ってる人って、お話を表してるんやって。」
あやか: 「へ~。そういうのって、普段自分たちだけで行ったら、なかなか気づかないね。」
あじゅ: 「こっち側が立身出世よりも徳とかを大切にした人で、外側が立身出世した人の話って言ってた!」
あやか: 「お寺の中と外で違うのも何か意味があるのかな?」
成人2人ということで、話題はお酒の話に。
あじゅ: 「そういえば、唐門の麒麟って、某ビール会社のモデルらしいよ。」
あやか: 「あじゅちゃんは、お酒強いの?」
あじゅ: 「決して強くは無いけど、適量程度なら呑むのは好きだよ。あやかちゃんは?」
あやか: 「私もたまに、家族と呑む程度かな。外ではあんまり…。」
あじゅ: 「部員の子から、お酒を呑みながら、お寺トークがしたい、という意見があったから、今度成人しているメンバーで、飲み会しようか?」
あやか: 「ちゃんと帰れるように頑張る。」
【あじゅ】
活動で西本願寺を訪れるのは3回目ですが、1回生の時は先輩方と、2回生は後輩と、3回生では同回生の子と訪れてたので、毎回新しい発見があって、面白いです。埋め木探しは思いの外、夢中になってしまい、結構な時間2人で探していました。ハートは見つかったのですが、富士山は見つからなかったので、次は必ず見つけたいです。