古寺を訪ねる会~大覚寺~
はじめまして。今年入部しました、あやです。よろしくお願いします。大覚寺までお月見に行ってきました。
あや : 「お寺、駅からちょっと離れてますね~。」
なつ : 「ほんまや。でも、ずっとまっすぐやし、とりあえず一条通まで出よか。」
あやか: 「そうですね。」
あや : 「あっ!なんか、景色がお寺っぽくなってきましたね!」
なつ : 「ほんまやな~、でもまだ一条通に出てないで……あれ?ここが大覚寺?」
あやか: 「えっどうなんでしょう……確かめてきます!(お寺まで走る)」
あや : 「あそこ、大覚寺って書いてません?」
あやか: 「大覚寺でした。」
通るはずの一条通を見つけられないまま、細い路地や住宅地を抜け、迷いに迷いながら無事、大覚寺に到着しました。
あや : 「あっ!船ですよ!船!いいなあ~。」
あや : 「あー!なんか、能舞台みたいな所がありますよ!」
なつ : 「ほんまや。ここで何かやるのかもしらんね。」
あや : 「水の上に浮かんでますよ~!かっこいい~!」
【豆知識】
中秋の夜、ここに祭壇がおかれ、法会が行われるそうです。
あやか: 「ここが本堂ですかね。」
なつ : 「ぽいね。」
あや : 「今日はキャピキャピ行きましょう。写真撮るから、キャピキャピしてください。」
なつ : 「キャピキャピって、どうやるん?」
あやか: 「……。」
あや : 「……。」
なつ : 「…………。」
なつ : 「スタンプラリーがある!」
あやか: 「せっかくだからやりましょう。」
あや : 「お堂の中、広いですね~。」
なつ : 「あれ?ここさっき通ったよね?」
あや : 「えっ。」
※古寺を訪ねる会に欠けているものは、女子力だと思います(部長談)。
【豆知識】
正式には「旧嵯峨御所大覚寺門跡」という大覚寺は、弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山です。明治時代まで、代々天皇や皇統の方が住職を務めてきたお寺で、堂内には後水尾天皇の木像などが安置されています。
なつ : 「ここが最後やな。」
あや : 「お月見ですね~!いいですね。たこやき食べたいです。」
(といいながら、おだんごを買う。)
あやか: 「みんなで分けましょうか。」
あや : 「いいですね。ラムネも久しぶりですね。昔、お祭りの時買ってもらいました。」
なつ : 「そういえば、最近はラムネ見ないな~。」
3人でお月見をしながら、おだんごを(たくさん)いただきました。
【あや】
スタンプラリーは、スタンプをすべて集めて受付に持っていくと、大覚寺オリジナルの塗香をもらえました。
お月さまが、まんまるには少し足りなかったけど、とてもきれいでした。お寺でお月見って、特別な感じがして楽しいですね。来年はぜひ、部員みんなでお月見がしたいと思いました!
【住所】
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
【アクセス】
京都駅より市バス28系統、大覚寺下車