古寺を訪ねる会~浅草寺~
古寺を訪ねる会~浅草寺~
2015年度古寺を訪ねる会合宿in東京の2日目に浅草の浅草寺を訪れました。
1日目はあいにくの雨模様でしたが、2日目は快晴で、浅草寺も多くの人で賑わっていました。
お昼に浅草寺近くのお店で東京名物・もんじゃ焼きを食べた後に、浅草寺へ向かいました。もんじゃは自分たちで作るのですが、思っていたよりも奥が深く、苦戦しました…(笑)
もんじゃ焼のお店を出て、雷門を目指し、歩くこと数分。誰もが一度はテレビなどで見たことのある雷門が目の前に現れます!!存在感に圧倒されます!!
私自身、浅草寺を訪れるのは3回目なのですが、前回訪れた時は、台風の影響でこの大きな提灯が畳まれていた状態だったんです!
この雷門の前では日本人の観光客だけでなく、多くの外国人観光客の方が写真撮影をしており、世界においても人気の観光スポットであることがうかがえます。
雷門をくぐると、仲見世が約250メートルに渡り続いています。日本らしさ・江戸らしさを感じさせられるこの通りも、多くの観光客で賑わっています。私は仲見世にある、だんご屋さんのきびだんごが本当に美味しくて大好きで、浅草寺を訪れる度に食べています!!皆さんも浅草寺に訪れた際はぜひ…!!(笑)雷門から本堂に向かって半分手前くらいまで歩くと、左手側にあります!!
仲見世通りを歩き続けると、宝蔵門が見えてきます。提灯には「小舟町」と書かれており、こちらも存在感抜群です。そして宝蔵門をくぐると左手に五重塔、前に浅草寺の本堂が見えてきます。
大提灯の前で写真を撮って、そのまま門をくぐられる方が多いのですが、雷門・宝蔵門の提灯の底部には龍の彫刻が施されています。
浅草寺にある他の大提灯にも同じように龍の彫刻が施されています。一見すると同じ龍の彫刻に見えますが、よく見るとそれぞれ違う龍の彫刻作品であることが分かります。(私の写真の撮影技術の未熟さ故に少々見づらくて申し訳ないです…)
それではいよいよ本堂に向かいます!!
本堂に入る前に、本堂前の常香炉で煙を浴びました。本来は身を清めるという意味合いなのだそうですが、それが転じて、体の良くなってほしい部分に煙を浴びると良くなるといわれています。
本堂の外観は、立派な屋根が本堂をさらに魅力的に引き立てているように感じます。この本堂は、戦火で一度焼失したあとに、鉄筋コンクリートで再建されたそうです。そして本堂で参拝。本堂内は荘厳な雰囲気が漂います。
本堂のあとは影向堂や仲見世、浅草周辺を巡りました。浅草周辺では人力車で周辺を観光される方も多くいらっしゃいました。
【すみちー】
浅草寺はたくさんの人で賑わっていて、都会の建物が密集したところにあるのですが、ここだけ少し空気の違うような、とても風情のある素敵なところでした。
帰宅し、足が筋肉痛気味だったのでスマートフォンの歩数計を見ると、なんと2日間で25キロ近く歩いていました。しかし、先輩方が素敵な合宿計画を立ててくださったおかげで、とても有意義な時間でした!!
【アクセス】
東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分
つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分
【住所】
東京都台東区浅草2-3-1
2015.11/17更新