海外の地でNamo Amida Butsu を伝える僧侶たち|浄土真宗本願寺派 開教使 募集

 

時代が求める宗教的豊かさ

 
開教区の今日では、自身の宗教観や他宗教他宗派との対話だけでなく、社会問題への思案も重要視されています。それは物理的豊かさが精神的豊かさと比例しないことが顕著となり、こころの拠りどころである宗教そのものの意義が問われているからです。
 

【カナダ東部にある全仏教寺院によるウェサック(2017年)】

 

「Namo Amida Butsu」文化や言語を越えた合言葉

 
最後に、ここカナダでは公用語が英語とフランス語の2種類あります。そのため場所によっては挨拶が「Hello」でなく「Bonjour(ボンジュール)」と異なることもあります。しかし、お寺に来れば皆一同に合掌し「Namo Amida Butsu」とお念仏申す。それは確かに如来のおはたらきが何隔てなく届いていることを知ると同時に、浄土真宗のみ教えに出遇えた喜びを他の誰でもない各々が身に染みて感じている証だとも言えます。将来、ここ開教区で文化的価値観や言語を越えて、浄土真宗のみ教えと共にあなたと一緒に合掌できる日を楽しみにしています。
 

【カナダ開教区の開教使と理事会メンバー(2016年)】

 

2022(令和4)年度 海外開教使研修生 募集要項はこちら


 

   

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掲載日: 2022.03.08

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