覚悟[かくご]

覚悟[かくご]…お覚悟召されい!
 
一般に覚悟といえば、あらかじめ心構えをすることや、
 
心の用意をするという意味で使われています。
 
また、「覚悟しろ」などという場合は、あきらめることや観念することのようです。
 
『広辞苑』によると、覚悟は
 
①(仏教語)迷いを去り、道理をさとること。
 
②知ること。
 
③記憶すること。暗誦(あんしょう)すること。
 
④心に待ち設けること。心がまえ。
 
⑤あきらめること。観念すること、 と説明しています。
 
これをみますと、まず第一に仏教語としての意味を挙げているように、
 
覚悟は「さとり」を基本とした仏教語だったのですね。
 
 
本来、覚悟は眠りからさめること、目がさめていることを意味する言葉ですが、
 
もともと、「覚」も「悟」も「さとり」ということですから、
 
迷いを去り、真理を体得し、さとりの智恵を得ることを意味する仏教語なのです。
 
しかし一般では、仏教語としての意味で使われることは、少ないようですね。
 
 

 
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「くらしの仏教語豆辞典」より転載
 
(ホームページ用に体裁、ふりがな等を調整しております)
 
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掲載日: 2013.03.27