終活式とは?より良く生きるための再スタート!どんな内容?|MIKAWAYA21株式会社③

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街の新聞屋さんが始めた、高齢者の暮らしのお手伝いは、やがて「終活」という分野まで広がりました。しかし、それは「終えていくため」の活動であると同時に、「これからまた始める」ための活動でもあります。
 
これからの人生をより良く生きるため。まごころサポートが新たに取り組む「終活式」について、具体的な内容をお聞きします。
 
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<MIKAWAYA21株式会社インタビュー>
①街の新聞屋さんが!?高齢者が抱える3種類の「困りごと」をお手伝い
②シニアの生活の質を考えてきた私たちは、次に人生の質を考えた
③終活式とは?より良く生きるための再スタート!どんな内容?
④終活が私たちにもたらすものとは?

 
 
終活式までのステップ


 
ーーまごころサポートの「終活式」について、前回から引き続きお話を伺いたいと思います。こちらはまだ生まれたばかりのサービスです。前回は「みんなの終活式」と「わたしの終活式」の2種類をご紹介いただきましたが、今回はプレイベントを開催済みの「わたしの終活式」を中心にお教えいただければと思います。
 
「終活式」に興味を持ったら、どのようにして開催まで進行していくのでしょうか?

 
清水さん(以下:清水):お問い合わせをいただきますと、まずはコーディネーターからご連絡を申し上げます。詳細のヒアリングなどを通して、私たちの提供する終活式を本当にやりたいのかという意思確認を行います。
 
 
ーーどのような意思確認なんですか?
 
清水:私たちの展開する終活式では、終活式のみを行いたいという方のご要望にはお応えできないんです。まずはきちんと終活を行っていただいて、それから終活式を、という手順にご納得いただける方のみを対象としています。
 
 
ーーなるほど。ヒアリングの結果、ご契約が成立した場合は、次にどのようなことをするのでしょうか?
 
清水:まずは担当の終活式コーディネーターがつきます。その後は、終活式もみなさん一人ひとり内容も異なるでしょうし、一概には言えないのですが、前回お話した、ありがとうを伝えたい人のリストアップを行うのが最初の作業になると思います。これは、どなたを終活式にお呼びするかというリストでもあります。
 
お返事期間やご予定の都合などを考えますと、少なくとも式の3か月前には招待状をお送りする必要があるので、これが最初の作業になります。費用によって会場の大きさも変わりますし、そうすると呼べる人数も変わりますので、そのあたりもご相談しながら調整します。
 
こちらの作業としては、会場の選定や、会場がホテルであれば担当者の方と打ち合わせをして、当日に備えていきます。
 
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ーーリストアップ後のご本人の作業はどのようなものになるのでしょう?
 
清水:終活ノートの作成に入っていただきます。「マイ・ウェイ」という終活ノートに記入していく作業です。幼少期のことを思い出しながら書き込む欄や、今後チャレンジしたいこと、自分の死後のことまで、普段じっくり考えることのない内容がたくさん用意されています。必要があれば専門家のアドバイスを受けることもできます。
 
 
ーー「マイ・ウェイ」という終活ノートがあるんですか?
 
清水:はい。終活カウンセラー協会という団体が出している終活ノートです。いろんな項目があって、なかには「過去に行った土地」や「これから行きたい土地」という欄なんかもあります。ここから思いが広がっていく場合もあって、たとえば「これからいきたい土地」に何を記入しようかと考えて、「フランスに行ってみたい」という自分の気持ちを思い出す。そこから「フランスに行くんだったらまだまだ元気でいないと」「せっかくだしフランス語の勉強を始めてみよう!」みたいな感じです。
 
 
ーー前向きな気持ちになれますね。
 
清水:はい。
 
つづいて、お家のお片付けや保険の整理、相続や年金についての作業を行います。こちらもできる範囲でお手伝いをいたしますし、必要なら専門家へ繋ぐ用意もあります。お墓や葬儀についての情報収集も行います。
 
 
ーーなるほど。
 
清水:ですが、これはあくまで一例ですので、必ずこれを全部しなければならないというわけではありません。例えば、「今はまだ保険の整理はしたくない」と思う方がおられれば、それをこちらが無理強いすることは決してありません。
 
 
ーー繊細な作業ですからね。心身ともに神経を使うでしょうし。
 
清水:はい。そして、終活も進み、終活式直前になると、参加してくださる方へのメッセージカードを作ったり、終活式の事前準備やちょっとした練習なども入ってきます。そして終活ノートが完成すると、終活式を実施という流れを想定しています。
 
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(MIKAWAYA21 ウェブサイトより)

 
終活式当日は、どんな様子?


 
 
ーーいよいよ終活式。雰囲気や式の内容はどのような感じでしょうか?
 
清水:終活式そのものは厳粛な雰囲気で行おうということで、最初の15分ほどを式に設定して、その後パーティーというかたちにしています。結婚式と披露宴みたいなものですかね。
 
終活式では、コーディネーターからの趣旨説明、ご本人の思いをお伝えする挨拶、それから最後に宣言をして、完成した終活ノートに署名して式は終了です。
 
それからはパーティーということで、ご参加のみなさまと歓談のお時間です。プレイベントでは、5つあるテーブルに一品ずつお料理が出てくるので、主役のご本人がそれぞれのテーブルを回るかたちにしました。パーティーの最後には、「これからの一文字」というものを書いていただきます。
 
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プレイベントでは、「恵」という字が選ばれまして、そこには、自分がこれまでたくさんの方に恵まれて、与えられる人生を歩んできたから、今度は自分がたくさんの人に与えられるよう人生を送っていきたい、というお気持ちを込められたそうです。
 
 
ーー基本的な形に、人によってアレンジを加えていく感じですね。費用は、規模によって変わっていくんですか?
 
清水:正直、まだ確定はしていないのですが、松竹梅じゃないですけど、いくつかご用意する予定です。お一人おひとり異なるのが終活式だと思いますので。
 
終活式について具体的な内容を伺いました。
詳しくは、以下のwebサイトにてご確認ください。
 
終活式バナー
 
 
次回は、終活が人々にもたらすものと、まごころサポートが掲げるミッションについてお話いただきます。
 

<MIKAWAYA21株式会社インタビュー>
①街の新聞屋さんが!?高齢者が抱える3種類の「困りごと」をお手伝い
②シニアの生活の質を考えてきた私たちは、次に人生の質を考えた
③終活式とは?より良く生きるための再スタート!どんな内容?
④終活が私たちにもたらすものとは?
掲載日: 2020.02.17