【老後の悩み】有料老人ホームの資料を取り寄せたがどのように選べばいいのだろう。
人生に「老苦」はつきもの。老いと上手に向き合い、前向きに暮らしていきたいものです。今回は、老後のさまざまな悩み相談を受け付ける「京都府高齢者情報相談センター※」の相談事例をご紹介します。
相談内容
77歳の独居の男性からの相談です。
京都府の中部地域に一人暮らし。結婚しなかったので子どももおらず、今はとりあえず元気に暮らしているが、将来の事を考えて妹家族が暮らす家の近くの有料老人ホームに入居をしようと考えている。とりあえず施設の資料を取り寄せてみたが、何を基準に選べばいいのかがわからない。教えてもらえないか。
回答
お元気な間に有料老人ホームを探される場合のポイントは、「介護が必要になった時に住み続けられるかどうか」と「入居者に元気な方がどの位おられるのか」などです。前者はパンフレットを見れば確認ができますが、後者は実際にホームに見学に行かないと確認することができません。入居一時金や立地条件などから2~3の施設に絞り、可能であれば1週間程度の体験入居をしてみてください。そうすれば、どのような方が暮らしているのか、また職員との関係もわかります。食事は自分の好みにあるかどうかなども大事なポイントになります。
2016年10月号掲載
※相談内容及び回答に基づいて行動に移される際には、最新の情報をお確かめください。
相談事例引用元はこちら
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他力本願ネット
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掲載日: 2021.12.05