【老後の悩み】今は元気な両親だが、将来どのようなサービスが受けられるかを知っておきたい。
人生に「老苦」はつきもの。老いと上手に向き合い、前向きに暮らしていきたいものです。今回は、老後のさまざまな悩み相談を受け付ける「京都府高齢者情報相談センター※」の相談事例をご紹介します。
相談内容
50代の女性が来所されました。現在、80歳の父と77歳の母の二人暮らしで、なんとか二人で協力しあいながら暮らしてくれているが、いつ具合が悪くなるかわからないので、今の間にどのようなサービスが利用できるのかを知っておきたい。
回答
現在ご両親は自立して生活が送れているとのことですが、市町村によっては自分で身の回りのことができる方でも利用できる福祉サービスがあります(例えば配食サービス)。
また、徐々に身体機能が弱ってくれば、介護保険のサービスを利用したほうがいい場合もあります。こういった情報は、市区町村の高齢者福祉担当課が把握していますので、直接役所でお尋ねになるか、またはお近くの地域包括支援センターでご相談してみてください。
最近はインターネットでも情報を掲載していますので、役所のホームページをご覧になっても同様の情報を得ることが可能です。
2015年3月号掲載
※相談内容及び回答に基づいて行動に移される際には、最新の情報をお確かめください。
相談事例引用元はこちら
Author
他力本願ネット
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掲載日: 2022.02.23