【老後の悩み】母が、入院をしたあと施設に入りたいと言い出した。
人生に「老苦」はつきもの。老いと上手に向き合い、前向きに暮らしていきたいものです。今回は、老後のさまざまな悩み相談を受け付ける「京都府高齢者情報相談センター※」の相談事例をご紹介します。
相談内容
60代、女性(娘)
90歳の母親は2世帯住宅の1階に住み、2階の私たち家族とは全く別々の生活を送っていた。そんな母が先日肺炎を起こして救急車で運ばれて入院したのだが、母は退院後、前の生活には戻りたくないと言っている。「夜中に苦しくなっても家族が助けに来てくれないのは怖い。見守りのある施設に入りたい」らしい。どうしたらいいだろう。ふさわしい施設はあるだろうか。
回答
お母さんのように、一度怖い思いをされると、再度同じ事が起こるのではないかと不安になられたり、心臓に持病がある場合等は、心臓発作を起こしたらどうしようなど心配になって夜も眠れないと言われるケースもあります。
「身体は元気だけど見守りをして欲しい」という方々が入居できるサービス付き高齢者向け住宅は、京都府内に99施設(開設準備中も含む)あります。提供するサービスの内容や職員の数などにかなりのばらつきがあり、月額利用料も安価なところから高額なところまであります。希望をしっかりお聞きして、いくつかの施設に絞るお手伝いをしておりますので、お気軽にご相談ください。
2017年7月号掲載
※相談内容及び回答に基づいて行動に移される際には、最新の情報をお確かめください。
相談事例引用元はこちら
Author
他力本願ネット
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掲載日: 2022.08.15