家の墓から個人の墓へ。終活にお墓が欠かせない理由。|株式会社ココ・プランニング 中本隆久会長インタビュー<後編>

写真提供:ココ・プランニング

 

お墓参りをしていると、悪いことはできない?

 
――そもそもお墓はなぜ必要なのでしょうか?
 
中本隆久さん(以下:中本):まず、お墓は先祖と対話できる大切な場所だと思います。お墓は過去と現在、そして未来の人々(子や孫)をつなぐ心のふれあいの場であり、その思いから霊園を「ふれあいパーク」と名付けました。私自身、お墓参りに行くと、亡くなった父と話している実感があります。もちろん声は返ってきませんが。
 
今度、三重県の鈴鹿に新しい霊園を計画中です。鈴鹿は亡き父の創業の地ですので、父とお墓で報告を兼ねた対話をするのを楽しみにしています。ゆくゆくは私の子どもたちが手を合わせることになるでしょうね。お墓やお仏壇に手を合わせることは癒やしにもなるし、見守られていると感じることができます。誰かが見守っていると思えば簡単に悪事を犯さないのではないでしょうか。
 
最近、終活で悩んでいる方が増えています。私としては、まずは自分が入るお墓を決めてから、その他の終活に取り組んだらよいと考えています。最後に収まるエンディングの場が決まっていると、心が楽になります。たとえどんな死に方をしようとも、最終的にそこに入ることができる。その安心感は、お墓の価値といえるのではないでしょうか。
 

シンプルイズベスト。最後にふさわしいお墓のカタチ

   

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掲載日: 2022.02.18