「介護」について、親子で一緒に考えてみませんか?|お寺で知る終活講座第1回レポート
河本歩美先生
2021年8月28日(土曜日)、京都市の西本願寺・聞法会館で、親世代と子世代を超えた交流イベント『お寺で知る終活講座~本当にあった事例から知る親子の本音〜』が行われました。主催は浄土真宗本願寺派総合研究所、また京都府内の高齢者をサポートする「公益財団法人京都SKYセンター」の企画協力を得た、全5回の連続講座です。(詳細はこちら)
各回には、介護や医療、財産や葬儀など、終活(*1)にまつわるテーマが設定されており、そのテーマに沿った講師の方にお話をいただきます。大切なこととは分っていても、なかなか気が乗らず、後回しにしがちな「終活」を、親子で一緒に考える機会となるイベントです。新型コロナウイルス感染症対策を徹底しながら、会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行いました。
第1回は、河本 歩美(こうもと・あゆみ)先生(社会福祉法人 京都福祉サービス協会 高齢者福祉施設 紫野 施設長)をお招きし、介護のことについて講演いただきました。今回は、そのレポートをお届けします。
理想的な介護のあり方とは?