【老後の悩み】遠方で暮らす父をどのように支えていけばいいか。


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2022年5月2日
記事作成:他力本願ネット

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人生に「老苦」はつきもの。老いと上手に向き合い、前向きに暮らしていきたいものです。今回は、老後のさまざまな悩み相談を受け付ける「京都府高齢者情報相談センター※」の相談事例をご紹介します。
 

 

相談内容

 

「父が脳出血を起こして入院し、認知機能が低下。お金の管理ができなくなった。同居を勧めるが、自宅を離れたくないという意思は固い。この場合、どのように親を支えていけばいいか」との相談がありました。息子さん二人は離れて暮らしているため、何ができるのかをよく検討しないといけないケースです。

 

回答

 

お母さまは、家事はなんとかこなせるとのこと。ご両親二人での自宅生活を望まれているのであれば、困っていることは何かを話し合い、介護サービスの利用を考えましょう。最近は、お住まいの市町村のホームページで介護保険サービスガイドブックを閲覧できるようになっているところもあり、どんなサービスを受けられるかを確認できます。また、地域包括支援センターで教えてもらうことも可能です。
金銭管理については、まず財産がどこにいくらあるかをご両親と一緒に調べ、お父さまが管理する通帳を一冊のみにして、他の通帳は息子さんが管理しましょう。お父さまご自身が預金の引き出しもできない状況であれば、毎月一回、生活費を直接手渡ししたほうがいいかもしれません。息子さんに負担がかかるようであれば、社会福祉協議会が行っている「地域福祉権利擁護事業」を利用することも可能です。

 
2015年4月号掲載
 

※相談内容及び回答に基づいて行動に移される際には、最新の情報をお確かめください。

 
相談事例引用元はこちら

     

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掲載日: 2022.05.02