話し方から生き方を変える?トークデザインのおもしろさとは│中島至さんインタビュー<後編>

 

今後のご展望

 
――最後に、今後のご展望をお聞かせください。
 
中島:新型コロナウイルスの流行で不安を抱えている方がまだまだたくさんいらっしゃいます。なので、個人法座を充実させて、お寺は安心できる場所であるということを伝えていきたいですね。
また、昨今は世の中に攻撃的な言葉が飛び交っています。そうではなく、温かい言葉を掛け合えるような社会になってほしい。そのためにトークデザインも充実させたいですね。
 
――ありがとうございました。
 

(写真提供:中島さん)

 

さいごに

 
この度中島さんから、ご法座やご法話をするうえでの注意点や、対人関係や話し方をテーマに、さまざまなポイントを教えていただきました。これらのポイントを整理されるまでに、うかがいきれないほどの大変な試行錯誤があったことは想像に難くありません。ただそのルーツを辿ると、やはり中島さんが企業で働かれていたご経験もきっと活きているのだろうと感じました。
「阿弥陀さまってありがたいですね」。その言葉が表情からもあふれるような笑顔でインタビューに応じてくださった中島さん、ありがとうございました。
 

プロフィール

 

中島至 (釋至心)
 

玉栄寺住職 (gyokueiji.org)
浄土真宗本願寺派布教使
福岡刑務所・拘置所教誨師
トークデザイン代表(talk-design.org)
 
1979(昭和54)年福岡県志免町 藤円寺に生まれる。
大学卒業後IT企業へ就職するも、理想と現実のギャップに悩み同年退職。翌年、浄土真宗本願寺派で得度を受け、数年後には布教使を取得。
2007(平成19)年、玉栄寺住職となり「一人ひとりの気持ちに、少しでも寄り添うことのできる僧侶でありたい」と、ご縁ある方との触れ合いを大切に僧侶の勤めに精進している。
東日本大震災を契機に2011(平成23)年からチャリティーイベントを毎年開催。集まった募金を、東日本をはじめとする様々な災害の被災地へ届けている。
2020(令和2)年「トークを楽しみ、人生を楽しむ人のお手伝いをする」をコンセプトに、トークデザインを立ちあげる。
また地域に根ざしたお寺を目指して、コロナ禍で生まれた町おこしプロジェクト「たていと・ヨコイト・長糸」を仲間たちと立ちあげる。

 

   

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掲載日: 2022.09.14