映像とクイズで学ぶ「みんなの防災」 ―新潟県中越地震編―

想像しよう

 
新潟県中越地震は秋の夕方に発生しました。ここからは発生した時間や余震といった、新潟県中越地震の特徴を踏まえて、地震の発生から緊急避難場所へ行くことを想像してみましょう。
 

緊急避難場所とは・・・

大地震が発生した際、避難をする場所には「指定緊急避難場所」(以下:緊急避難場所)と「指定避難所」(以下:避難所)があり、「緊急避難場所」は災害の危険から命を守るために緊急的に避難をする場所で、大きな公園や広場が指定されています。
 
一方で、「避難所」は地震によって住居が損壊し、住めなくなった人が一時的に滞在する場所で、公民館や体育館が指定されています。(*7)

 

問題①

 

写真提供:新潟県

 

<問題①>
秋の夕方、少し肌寒い土曜日。あなたは家族と共に過ごしていました。自宅でのんびりとテレビを見ていたその時、突然大きな揺れに襲われます。こんな時、まずは何をすれば良いでしょうか?

 
 
 

回答と解説

 

答え:(3)
家で過ごしている時に大きな揺れに見舞われたら、まずは机の下に隠れるなど、倒れてくる・落ちてくる・移動してくる物から身を守り、自分自身と家族の命を守ることを最優先に考えて行動しましょう。
揺れが収まったら落ち着いて、まずは底の厚いスリッパ(できればスニーカーなど)を履き、周囲にガラスの破片が落ちていないか等の安全を確かめた上で、家族が無事かどうか呼びかけましょう。その後、火元を確認し、出口を確保します。テレビやラジオ、スマートフォンを用いて正しく情報収集を行いつつ、緊急避難場所へ移動する準備を始めましょう。

 

問題②

 

写真提供:新潟県

 

<問題②>
幸いにも、家族全員の無事を確認できました。しかし、家屋は危険な状態かもしれません。そこで、一家はひとまず避難を決意。緊急避難場所へ向かう時、何に気をつけるべきでしょうか?

 
 
 

回答と解説

 

答え:すべて
緊急避難場所へ向かう際、まずは予め用意しておいた避難用具を準備しましょう。そして、緊急避難場所へ向かう際はブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉め、張り紙や災害用伝言サービスを通じて安否メッセージを発信しておきましょう。
 
また、自身や家族の安全が最優先ですが、近所の方々の安否を気遣い、可能な範囲で声を掛け合えると良いでしょう。秋の夕暮れに発生した地震ですと、避難する際にはもう暗くなっているかもしれません。両手が空くヘッドライトなどを使って、目視確認を行いながら緊急避難場所へ向かうと安全です。

 

問題③

 

写真提供:新潟県

 

<問題③>
緊急避難場所へ向かう道中。またも大きな揺れが!余震の発生です。屋外で大きな揺れに見舞われた時、どのように行動すべきでしょうか?

 
 
 

回答と解説

 

答え:(1)
道路を歩いている時に余震が起こった場合は、建物や塀・電柱の倒壊、ガラスなどの危険物の落下の可能性があるので、なるべく建物から離れた広い場所で身を守りましょう。建物の中と違い、机など身を守る家具はありませんので、身をかがめて頭部や腹部を保護します。
 
道中の地割れや道路の陥没等にも注意しながら、カバンやリュック等で頭を守りつつ、安全な緊急避難場所となる大きな公園や広場などを目指しましょう。

 

新潟県中越地震から学べること

   

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掲載日: 2021.10.23